トクヤマで働く人々>管理・企画系の仕事
景気動向を予測し、需給バランスを最適化乙黒 和也 化成品部門 化成品企画グループ
最適な供給ができるよう、生産量の意志決定を行う仕事
化成品企画グループで、さまざまな用途を持つ苛性ソーダや一次塩化物などの化学品の需給管理を行っています。端的に言えば、営業と製造の間に立ち、需給バランスをコントロールする仕事。国内や海外のお客様に販売する、あるいは自社製品向けに供給するために、事業計画の立案から需給調整まで、最適な供給ができるように生産量の意志決定を行う役割を担っています。具体的には、販売の傾向やマーケット価格の動向を見ながら、担当製品の生産量を計画し、環境の変化に応じて輸出等を実施して調整を図っています。
日々の仕事では、当社の営業担当者や商社などから情報収集して、需要を予測するのですが、景気動向が変動するため、常に予測どおりにいくとは限りません。また、一つの製品の需給バランスだけではなく、当社が生産する多数の製品間のバランスも重要です。たとえば、苛性ソーダは塩水を電気分解して製造されますが、電気分解プラントからは多結晶シリコンの原料である水素など、他の製品も生産されているため、そういった製品に影響を与えないように注意を払う必要もあります。
かつてないスピードで変化する状況に刺激を受ける日々
私が人事グループから当グループに異動したのは、金融危機のまっただ中。出荷と生産管理をコントロールする製造部の社員も「未だかつて経験したことがない」というほどのスピードで変化する状況下で、新たに業務を担当することになり、まったく違う会社に転職したのかと思うほどでした。対応には非常に神経を使う仕事ですが、一方でソーダ工業の一角を担う代表的な電解メーカーであることを感じることができ、得難い経験をさせてもらっていると思います。業界での存在感を保つことが求められ、責任が大きい仕事ではありますが、その緊張感が仕事のやりがいに繋がっているのだと思います。
また、この仕事に就いて改めて「凄い」と感動したのは、一つの製品から複数の製品が生まれ、さらに他の製品へと繋がっているという、トクヤマの製品が連鎖して製造されているということ。また、それらの供給を支える社員も多士済々です。前出の製造部には数十年のキャリアを持つその道のスペシャリストの方がいて、シミュレーション結果やプラントのトラブルなど、日々こまめに連絡をいただいています。
異動してから日が浅いため、さまざまな知識や臨機応変に対応する力をつけていく必要があります。化成品のマーケットは成熟した市場であるため、引き続きトクヤマの発展に貢献できる事業として存続していくため、新しい商売のしくみを創造していかなければなりません。ゆくゆくは自分が中心となって企画した事業を立ち上げたいと考えています。
キャリアパス
- 2005〜
- 人事グループ
- 2008〜
- 化成品企画グループ
入社動機
自分の言葉で話をして、等身大の自分を受け入れてくれる会社が本当に“合う”会社。私自身は社員がしっかり目を見て話をしてくれているか、という点を1つの基準にしていました。また、川上に位置し、市場への影響を与えられる業界というのも企業選びのポイントでした。
トクヤマの好きなところ/嫌いなところ
肩肘張らず、自然体でいられる会社であるところが自分に合っています。一方で、90年という伝統ある企業であるため、変化に対しては慎重であり消極的。これからの課題だと思います。
学生へのメッセージ
人生は一度きりしかありません。安定も大切ですが、それだけを求めて自分の個性を出せないのはもったいないことです。トクヤマは個性を存分に発揮できる会社だと思います。あなたの持つ個性を加減することなく、会社にぶつけてみてはいかがでしょうか。
プライベート
東京生まれの東京育ち。休日にはフィットネスジムで体を鍛えたり、ゴルフの練習をしたり、飲みに行ったりすることが多いですね。今は、徳山製造所に勤務していたときに覚えたダーツを再開しようと思い、メンバーを募集中です。
