トクヤマで働く人々>管理・企画系の仕事
見る人の視点に立った広報ツールをつくる中野 聡子 経営企画室 広報・IRグループ
企業認知の促進に貢献する仕事
私は広報・IRグループに所属し、会社案内やホームページといった全社的な広報ツールの制作を主に担当しています。広報ツールの企画、制作会社など外注先とのやりとり、進行管理・内容の更新など、立ち上げから形になるまでの一連の業務にすべて携わります。
たとえば、パンフレット(会社案内など)を新しく作る、あるいは改訂する場合の仕事の流れを説明しましょう。パンフレットと一言でいっても、(形や)内容、用途はさまざまです。主なターゲットは誰なのか、またどのような目的で、何を説明したいのかをよく考えたうえで、制作会社やデザイナーの方と打ち合わせを行い、具体的なイメージを固めていきます。コンセプトや具体的な内容を決めた後は、文章や写真・イラストなどの材料を収集していきます。この一連の作業を進行管理・ディレクションしながら、その都度出来あがった原稿を何度も校正・確認し、少しずつ完成品に近づけていきます。
制作物を作る時にいつも意識していることは「見る人の視点に立つ」ことです。特にトクヤマの取扱製品は最終製品そのものではなく、原料となる素材が多く、一般の方にとっては少々理解しづらいことがあります。たとえば製品紹介のコーナーにおいて、社内の事業ごとにカテゴライズするよりも、最終ユーザーの生活シーンを想定して分類した方が、受け手が一般の方の場合はわかりやすいはずです。このように同じ制作物でもターゲットやコンセプトに応じたデザイン、レイアウト、説明の仕方等によってまったく違ったものになりますので、工夫の余地は無数にあります。
ゼロから作り上げる充実感
この仕事ではパンフレットやホームページといった形に残るものをゼロから作り上げることができます。社内外の多くの方々と協力しながら、一つのものを作っていくという作業は充実感があり、完成した作品を手に取る瞬間は、何ごとにも代えがたい喜びを感じます。その作品が多くの人たちの目に触れる、という点でも非常にやりがいのある仕事です。ただ、作品を完成させるまでには文章校正やレイアウト修正、そして関係部署への内容確認といった地道な作業を何度も繰り返さなければなりません。広報というと華やかなイメージをお持ちかもしれませんが、実際は細かな仕事の積み重ねなのです。
トクヤマでは、若いうちから比較的自由に、責任ある仕事を任せてもらえます。責任ある仕事になるほど、一人で考え込まずに分からないことはどんどん質問・相談し、先輩や上司から知恵や知識を吸収することが大切です。この姿勢が、仕事の幅をみるみる広げていくでしょう。私自身も「これがやりたい!」「これはおかしい!」「もっとこうした方が良いのでは」など、感じたことを率直に周囲に伝えるようにしています。
そして、まずはとにかくどんなことでも行動してみないことには始まりません。初めのうちは失敗もあるかもしれませんが、それが次への糧となるはずです。あまり、食わず嫌いをせず、とにかく行動し経験を積んでいくことで、確実に力がついていくと思います。
キャリアパス
- 2004〜
- 経営企画室 広報・IRグループ
入社動機
トクヤマの事務系採用は少数です。そのせいか、一人ひとりとじっくり向き合ってくれる会社だと感じました。何十人もの学生を大量に採用する会社に比べ、社員を大事にしていると感じられたことが入社の決め手となりました。
トクヤマの好きなところ/嫌いなところ
まるで娘のように親身になっていろいろ面倒を見てくれる、とても家族的な社風です。その反面、優しすぎる、というのがトクヤマの欠点かもしれませんね。時には厳しくする必要があるのではと思うことも少なくありません。
学生へのメッセージ
就職活動を始める時点では、志望する業界や会社がある程度決まっていても極力幅広い視点で社会全体を見つめて欲しいと思います。世の中には会社や仕事が数え切れないほどありますが、一個人の経験で知り得る情報には限りがあります。家族や先輩、OB・OGなど身近な社会人の方から出来るだけ話を聞いてみてください。さまざまな仕事と幅広い考え方に触れることは、就職活動だけでなく、今後、社会に出た際にもきっと役に立つでしょう。
プライベート
学生時代、シドニーに1年間留学。留学先で知り合った友人たちとは今でも交流があります。それぞれ違う道に進みまったく異なる環境にいるので、彼らとの交流はいい刺激となっています。旅行も大好きでまとまった休みには世界各国へと足を運んでいます。
