トクヤマで働く人々>生産技術系の仕事

設備を作る側から、守る側へ益田 昌明 設備管理部 設備技術チーム

設備保全の技術支援を行う仕事

設備管理部設備技術チームでは、主に社内設備保全の技術支援、法令関係の申請に関する設備技術面からのサポートを行っています。設備の変更や改造等が発生した際には、どのような変更方法をとれば効率的かつ経済的であるか検討を行い、保全担当に提案しています。またその他に、官庁から法令の変更や規則の公示がされた場合、トクヤマとしてどのような対応を取るのかを検討し実施するという業務があります。
2005年4月にエンジニアリンググループから設備技術チームに移って、最初に担当したのは、高圧ガス設備の保安検査認定更新に向けた準備です。具体的には、高圧ガスを安全に製造・貯蔵するために、法令を遵守した上で、社内でどんな基準を設けどのように運用するかというルールを策定、経済産業省に認定してもらうための申請書類を作ることが主な業務です。認定を受けると、設備の検査を自社で行い、2年連続運転が可能な施設においては2年連続運転することができます。この認定が無い場合は、県による検査を受検し、運転の許可を受けたあとでなければ再運転することができません。その為、運転のスケジュールに大きな影響を与えてしまいます。製造所全体の稼働バランスを取り、効率化につなげるには保安認定を取得することが不可欠です。結果的に、無事9月に保安認定を取得することができました。


良い設備とは、設計とそれを守る設備管理を知ること

自分が建設に携わったプラントが無事に立ち上がった時は、これまでの苦労を忘れてしまうほど嬉しいものです。特に事前検討に苦労したプラントほど、出来上がりが良かった時の達成感は格別です。まるで自分の個性をプラントに注入できたかのようにさえ感じます。
一方で設備技術チームに移ったばかりの頃は、同じようなやりがいを得られるか正直不安でした。法令に対しては学生時代から苦手意識が強く、ただでさえ敬遠してきていたので無理もありません。しかし実際に業務に携わってみると、法令とはいえエンジニアリングと全くかけ離れたものではありませんでした。法令基準を満たしつつ、より運用しやすい仕組みを考えて設備に反映させることができた時は建設業務同様の喜びを感じました。
設備を作る側の設計と、それらの設備を守る設備管理。両方を経験したことでそれぞれの仕事の重要性がよくわかりました。設計の側でいくら良いプラントを建設しても、保全技術がなくてうまく運用ができないというのでは意味がない。両方が高い技術を持って初めて、本当に良い設備であると言えるのです。

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キャリアパス

2001〜2004
エンジニアリンググループ
機械チーム
2004〜2005
エンジニアリンググループ
エンジセメントチーム
2005〜
設備管理部 設備技術チーム

入社動機

自分でつくったプラントを運転できるという点に魅力を感じ、化学メーカーで働くことを決意。そのプラントによってさまざまな化学製品が生み出されているというのもこの仕事の醍醐味だと思います。


トクヤマの好きなところ/嫌いなところ

大企業ではなく、中堅どころで働く面白さがトクヤマにはあると思います。規模が大きくないため、自分の想いを反映しやすい環境。また、仕事だけではなくて色んな楽しみがトクヤマにはありますよ。


学生へのメッセージ

機械系出身といえば、みなさん重工業や自動車関係企業で働くものだと思っていませんか?化学メーカーにも、幅広いフィールドと重要な役割が用意されています。社内のプラント建設は勿論のこと、さまざまな重工業関係企業とユーザーとして折衝することができるなど、常に高い技術力を必要とする仕事がたくさんあります。敢えて視野を狭めてしまうことなく、将来どのような仕事をしていたいかをよく考えて会社を選んでください。


プライベート

休日は、テニス、ゴルフそしてサイクリングをして体を動かしています。また、海が近いこともあり、釣りに行ったり、冬はスノーボードに行ったりと、休日を楽しんでいます。

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