トクヤマ人を描く

08

アジアにおける
「トクヤマの顔」
という自覚を胸に刻んで。

トクヤマ・アジア・パシフィック 納谷 奈己

トクヤマ・アジア・パシフィック納谷 奈己

目線はより広くより高く

入社してすぐ配属された国際企画グループを皮切りに、「質の高いコミュニケーション」の欠かせぬ業務にずっと携わってきた。結婚し、母となり、家庭と仕事をいきいきと両立させていく。大奮闘の日々だが、奮闘ぶりを周囲に感じさせない。身体は細いが、こころは太い。
2018年4月から、トクヤマ・アジア・パシフィック社長として、シンガポールに赴いた。トクヤマグループ製品のアジアの販売拠点である。独身時代に一度出向していた国だが、今回は妻であり母である。日本で重要な仕事を抱えている夫は留守番、小学生の二人の息子たちと暮らす。彼らは異国できっとたくさんの収穫を得るだろう。
「アジアのトクヤマの顔」であるという自覚を胸に刻みこみ、広く高い視野で市場にアンテナを巡らせ、汗をかき、血を通わせる仕事をしていく決意だ。日本の本社の人たちから、アジアのことなら何でも頼めると信頼される存在に成長したい。 「シンガポールに納谷あり」。