高純度窒化アルミニウム(AlN)粉末・顆粒

一般名称 窒化アルミニウム(AlN)粉末・顆粒
化学式 AlN
主な荷姿 ペール缶(10㎏)

概要

トクヤマの高純度窒化アルミニウム粉末は、優れた熱伝導性、高電気絶縁性、各種半導体に近い熱膨張性などの特性を有し、焼結体原料として最適な素材です。この高純度窒化アルミニウム粉末に焼結用助剤を加え、扱いやすく成型した顆粒タイプも用意しています。

用途

焼結体用原料、サイアロン系化合物用原料、各種添加物

関連資料

粉末の特性

・高純度
金属不純物が極めて少ない高純度微粉末です。酸素含有量も非常に低く、良好な物性を持つ焼結体原料に適しています。

・シャープな粒度分布
粉末凝集粒子の平均径は約1ミクロンで、シャープな粒度分布を持っています。
一次粒子径は約0.6ミクロンで、かつ粒子表面が安定化されているので、従来品に比べて安定性に優れています。
分散性に優れ、樹脂のフィラーとして放熱性を向上させる効果が期待できます。

・優れた焼結性
極めて優れた焼結性を持っています。
ホットプレス、常圧焼結いずれによっても透光性を有する焼結体が得られます。

粉末の特性 グラフ
粉末の特性

放熱材事業の強み

トクヤマは、窒化アルミニウム粉末から、顆粒、粉末を焼結したセラミックス「シェイパル®」など用途にあわせた製品を展開しています。当社独自開発の製法・還元窒化法は、不純物の極めて少ない良質な製品を生み出し、その製造能力は世界最大の年産600トンを誇ります。窒化アルミニウム粉末では、世界シェア75%を獲得し、リーディングカンパニーとしての地位を築いています。

窒化アルミニウムの概要

窒化アルミニウムとは、アルミニウムと窒素の化合物で、熱伝導率が高く、電気を通さない絶縁性をもつ高機能な素材です。 熱を持つことで動作が不安定になる半導体など電子部品の放熱材料として、主に使用されています。 その用途は、半導体製造装置用部材、産業機械のインバーター用、電車・自動車のIGBT基板、環境・エネルギー分野など幅広く、近年では省エネルギー効果が期待されるLEDの放熱基板としても注目を集めています。

窒化アルミニウムの基本特性



室化アルミニウムと各種基板材料の性能比較
各種材料の熱伝導率比較
各種基板の熱膨張率比較

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