Research and Development

セメント開発グループ

粉末X線回折装置

粉末X線回折装置

セメント開発グループは、セメント部門における研究開発の中核として、「セメント・コンクリート」、「資源リサイクル」、「セメント系固化材」、「各種建材製品」に関する基礎研究、技術・製品開発に取り組んでいます。

セメント・コンクリートに関する技術は、部門における研究開発の基礎と捉え、セメント・クリンカーの品質評価技術の探求とコンクリート物性に関する基礎データの蓄積に重点的に取り組んでいます。資源リサイクルに関しては、セメント品質を維持しながらより多くの廃棄物をセメント原燃料として利用する技術を追求します。さらに、セメント原燃料以外の用途開拓にも積極的に取り組んでおり、事業化を見据えたリサイクル技術の開発を推進しています。特に廃石こうボードのリサイクル技術の開発に注力しており、晶析反応による結晶大型化技術を開発しました。セメント系固化材については、各種地盤改良工法に適用する材料の開発に注力しています。

新しい材料としては、フレスコ画の技法を再現したインクジェット用漆喰シート(しっくいシート)「フレスコジクレー」を開発しました。製品の完成度を高めるため、さらなる検討を進めています。
セメント産業を取り巻く環境は厳しさを増していますが、セメント産業の社会的使命である社会資本の充実と循環型社会の構築に貢献できる技術の開発を目指して参ります。

実験室で試験焼成したクリンカーのEPMAによるマッピング分析

実験室で試験焼成したクリンカーのEPMAによるマッピング分析

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