2018年11月29日 第21回研究成果報告会を開催しました。
第21回研究成果報告会
2018年11月29日(木)および30日(金)、山口県周南市の株式会社トクヤマ 徳山製造所にて、徳山科学技術振興財団の第21回研究成果報告会を開催しました。
今回は2017(平成29)年度の助成対象者による1年間の研究成果報告会で、助成者、選考委員、トクヤマの従業員や財団関係者約80名が参加。発表時間12分、質疑応答8分という限られた時間のなかで、助成者11名による研究成果の報告と有意義な質疑応答が行われました。続いて行われた記念講演では、古川安財団理事から「応用をやるなら基礎をやれ~科学の京都学派と実理兼備の学風」の演題でご講演いただきました。また、懇親会では、参加者相互による活発な交流と懇親が図られ、会場は大いに盛り上がりました。助成者の方々からさまざまなご意見やご感想をいただきましたので、一部ご紹介します。
- 「想像以上に充実したプログラムであり、有意義な体験になりました」
- 「正直、面倒だと行くまでは思っていましたが、よい意味で期待を裏切られました。1泊2日、最初から最後まで楽しませていただきました。単に助成金を頂いたという以上に得たものが大きかったです。異分野の研究者同士の交流も貴重な機会でした」
- 「短い時間の中で、財団と会社の皆さま、他分野の先生方と深く交流することができ、本当に有意義な会となりました」
- 「可能であれば、昼食時に現場の方とお話してみたかったです」
- 「発表会における質疑の時間はもう少し長く取ってもよかったかもしれません」
- 「もう少し長く工場見学の時間がほしかったです」
- 「うちの学生も参加させたいくらいでした」
- 「あの規模の工場風景は圧巻で、工場萌えの気持ちが分かりました。家族を連れてまた来たいと思いました。セメントを焼結するための熱気に包まれた大筒や高所からの眺望は最高でした」
記念写真
理事長の挨拶
発表の様子
懇親会の様子
工場見学の様子