2021年12月2日 第24回研究成果報告会を開催しました。
第24回研究成果報告会
2021年12月2日(木)および3日(金)、山口県周南市の株式会社トクヤマ 徳山製造所にて、徳山科学技術振興財団の第24回研究成果報告会を開催しました。
徳山科学技術振興財団では、研究助成者を対象に1年間の研究成果を発表する「研究成果報告会」を年1回開催しており、今回は2020(令和2)年度の助成者15名が対象でした。新型コロナウイルスの感染リスクを考慮し、昨年度と同様にMicrosoft Teams によるオンライン型とオフライン型(会場参加型)を組み合わせたハイブリッド報告会の形で行いました。報告者、選考委員長である真島和志大阪大学教授をはじめとする選考委員の先生方、財団の楠理事長、中原常務理事や財団役員の方々、トクヤマからは横田社長、開発Gr.リーダー等が本事務所をメインにさまざまな場所から参加されました。
楠理事長の開会挨拶に続き、発表者は2日間にわたって各拠点からオンラインにて研究成果の報告を行いました。20分という限られた時間のなかで、助成者の実りある素晴らしい研究成果報告と選考委員との活発な質疑応答など、有意義な報告会となりました。
財団は今年33年目。材料をキーワードにこれまで若手研究者への助成事業を行ってきました。従来の研究助成に加え、2020年度からは、研究室を立ち上げて間もない研究者を対象とした「スタートアップ助成」と研究助成の継続支援を目的とする「発展研究助成」をスタートしています。これからも着実に助成事業を推進し、さらなる充実を図ってまいります。
理事長挨拶