Corporate Social Responsibility

従業員とともに

トクヤマは地域コミュニティーとの対話を通じて、保安防災や環境保全への取り組みについて理解を深めていただくなど、地域・社会から必要とされる企業であり続けるため、さまざまな活動を行っています

働きやすい職場環境づくり~女性活躍推進を中心にダイバーシティーを推進~

≫ 女性活躍推進を中心にダイバーシティーに取り組む

女性活躍推進を中心にダイバーシティーに取り組む

セメント製造工場で原料サンプリングの打ち合わせをする女性技術員

多様性を受け入れ、働きがいを向上させて人材力の発揮を促進することにより、変化し続ける環境や顧客ニーズに応える、ダイバーシティー。トクヤマでは、女性社員が生き生きと働き、その能力を存分に発揮することをダイバーシティー推進の中心に位置づけ、女性の活躍を企業価値の向上につなげる取り組みを行っています。

≫ 女性活躍推進に関する行動計画を策定

トクヤマは女性活躍推進に関する行動計画を策定し、2020 年度末の時点で4 つの目標を達成するために、さまざまな取り組みを実施しています。
採用については、学歴に関係なく全員を総合コースとして採用しています。学卒以上では2016 年度、2017 年度とも女性の採用比率は25% となりました。今後は工場の運転員への女性配置も見据えた採用を検討していきます。主任・管理職の女性比率向上については、2016 年は35 歳までの女性全員を対象にキャリアビジョン研修を開催しました。自らのキャリアを見つめなおし、あらためて3年後の自分のあるべき姿をキャリアチャレンジシートにまとめ、研修受講者の上司には受講者への期待を手紙にしてもらい、本人たちに渡しました。上司も巻き込んで今後のキャリア開発を行っていくことが狙いです。
女性の職域拡大に関しては、営業と製造の部長クラスにヒアリングを実施し、女性配属への課題などを共有しました。部長クラスでは配属に前向きであることが確認できました。これまで部署転換の機会がない社員にも幅広くさまざまな業務を知ってもらおうと始めた「ヒルトク塾」(月1 回のペースで昼休みに開催、主に管理職が講師役)も活用しつつ、女性本人と受入部署の双方の理解を得ながら職域拡大につなげていきます。

目標

従業員それぞれが能力を最大限発揮できる風土を創る

人事グループ 主席 藤原 直樹
人事グループ 主席 
藤原 直樹

女性活躍推進活動の本質は、なにも女性に限ったことではありません。「まずは女性から」ということでDIM活動に取り組んでいますが、2017年度のDIM活動のコンセプトとして定めた、「多様性を受容する風土を醸成することで、各部署のプロセスイノベーションを促し、企業価値向上につながる土台を築きあげると同時に各人の能力を最大限活かしきる支援をする」この考えに基づき、女性の活躍をしっかりサポートしつつ、これからは性別にかかわらず個々人がイキイキと活躍できている状態を目指し、活動の幅を広げていく計画です。

男女関係なく活躍できる職場を仲間とともにつくっていきたい

一般コースとして大阪オフィスからキャリアをスタートしました。現在の化成品西日本営業部(大阪)で、営業事務を担当していましたが、基幹システムの改修に伴い、月の半分は出張して操作説明に飛び回っていました。一般コースでも総合コースと同じように働いていましたので、自分の能力をもっと高めたくて、総合コースに転換し営業職に就きました。
同部署での配置転換で、扱う商品が同じでお客さまとの面識もありましたので、ありがたかったです。まだトクヤマには女性の営業は少ないのですが、就活生の中には営業職を希望する女性は少なくありませんので、もっと営業に配属しても十分やっていけるだろうと感じています。
新しい職場への異動は自分から希望を出しました。営業として製造部門とお客さまをつなぐ日々の中で、製品や製造について勉強していくにつれ、これまでの経験を新職場で活かせるのではないか、またそこに身を置くことで、もっと自分が成長できるのではないかと考えたからです。
現在は、主に化成品第二製造部の製品の品質保証を行っています。具体的には対外的な技術面での調査依頼、工場監査の受付、苦情処理、仕様書の作成、部門内のISO のコーディネートなどの業務です。お客さまからのお問合せなどで、製品のトレーサビリティの調査が必要な時、製品管理システムで製造履歴を追跡して原因を特定するのに、大阪でシステム関連の業務で得た技術が役立っています。
2016 年に異動して1 年が経ったところですが、これからは自分の強みを活かしてシステム関連の業務にも携わってみたいと思っています。職場の雰囲気も良く、グループのメンバーとともに、新しいことに挑戦して、将来は女性ということが話題にならない、男女関係なく能力が発揮できる会社にしていけたらと思います。

化成品品質保証グループ 主任 野村 恵
化成品品質保証グループ 主任 
野村 恵

≫ 仕事と家事・育児の両立をサポート

女性活躍のための前提となるワーク・ライフ・バランスの充実にも積極的に取り組んでいます。育児休業・介護休業ともに、法の規定を上回る手厚い制度が用意されているほか、社員同士が助け合う取り組みも行われています。

障がい者雇用

2013年度より障がい者の法定雇用率が2.0%となりました。引き続き法定雇用率を維持するため、就業職場の充実などに努め、障がい者雇用について積極的に取り組んでいきます。

年度 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年
障がい者雇用率 1.80 1.86 1.77 1.94 1.84

継続雇用制度

60歳で定年を迎えた従業員は、シニア契約社員制度として65歳までの再雇用を選択できます。2013年4月からの高年齢者雇用安定法の改正にあわせて、制度の一部改訂を実施しました。

年度 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年
定年後の再雇用者数 47人 46人 51人 60人 87人

次世代育成支援対策推進制度に基づく一般事業主行動計画の策定

次世代育成支援対策推進法に基づき一般事業主行動計画を策定後、計画を実施し達成。2012年に子育てサポート企業として厚生労働省山口労働局より、優良企業認定を取得しました。


次世代認定マーク「くるみん
次世代認定マーク「くるみん」

仕事と子育ての両立支援

トクヤマでは、子が満2歳に達するまで育児休業を取得することができます。
また、この制度とは別に、従業員は配偶者の産後8週の期間内に有給育児休暇を5日間取得できる制度があり、女性従業員が産前6週と産後8週の期間中に産前産後休暇を取得する場合は有給休暇としています。
介護休業制度としては、法律では休業できる法定期間を介護する家族一人当たり通算93日と定めていますが、トクヤマでは家族一人当たり通算365日まで連続して休業することができます。介護休暇に関しては、無給ではありますが、法律では要介護者ひとりにつき年間5日間と定めているのに対して、要介護者の人数にかかわらず週2日の介護休暇の取得が可能です。
仕事と子育て両立支援としては、短時間勤務は産前10週から小学校入学前まで、フレックスタイム制度の拡大適用は妊娠判明から小学6年生までの子を養育する場合に利用可能です。 16年度は、10名がフレックスタイム制度の拡大適用を利用しました。
従業員の満足度をさらに高めるべく、社内プロジェクトからの提案を受けて、人事制度およびその周辺制度の改革に着手しており、より働きやすい就業環境を整備していきます。

年度 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年
育児休業取得数 4人 6人 5人 8人 6人
介護休業取得者数 0人 1人 1人 1人 1人
フレックスタイム
制度の拡大適用数
13人 6人 1人 14人 10人

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