株式会社トクヤマ（東京本部：東京都千代田区、社長：横田 浩）は、2024年1月1日付で経済産業省が定めるDX（デジタルトランスフォーメーション）認定制度のDX認定事業者の認定を更新しました。

本制度は、2021年12月より開始され、国が「情報処理の促進に関する法律」に基づき、デジタルによって自らのビジネスを変革する準備ができている状態（DX-Ready）であることが確認できた事業者を認定する制度です（有効期間は２年間）。当社は、2022年1月1日に「DX認定事業者」として初認定されましたが、2024年1月1日に、継続的な取り組みが評価され、認定が更新されたものです。

当社は「中期経営計画2025」（期間2021年度～25年度）において、電子・健康・環境の成長分野への事業ポートフォリオ転換を掲げ、この大きな変革の実現のために、DXを積極的に推進する全社体制を整えています。当社におけるDX（＝Tokuyama DX）は、製造DX、SCM-DX、ワークスタイルDX、研究開発DXなどの８つのカテゴリーで構成され、それぞれに推進プロジェクトチームを立ち上げて、具体策の立案と遂行を進めています。さらに、これらの活動による目標を「2025年度までの定量ターゲット15項目」と設定し、その達成に向けて鋭意取り組みを実施しており、2023年度にはAI活用による品質安定化や製造所運営高度化等の改善成果も生まれています。こうした姿勢が評価され、今回の更新認定にいたりました。

今後も引き続き、データとデジタル技術の利活用を促進し、「生産性向上」、「機能強化」、「スピードアップ」を追求することで、中期経営計画2025で掲げた目標の達成、ありたい姿の実現を目指してまいります。

以上