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生産技術組織 エンジニアリングセンター 施設グループ

概要

施設グループは徳山製造所の港湾施設・海底トンネル・埋立地・揚水ダム・工業用水・上水・道路・緑地などの土木系インフラおよび工場建築物(事務所・電気室・倉庫など・コンクリート構造物(高層煙突・サイロなど)・社宅・寮・保養所・研究所などの建築系施設を計画・設計・建設し、維持管理する部署で、土木・建築系のエンジニアリングの全社統括部署でもあります。
その生い立ちは創立の年、1918年以前に徳山の地に工場を建設するにあたって、塩田跡地を埋め立て、港湾施設や道路などを建設するために採用された土木系の技術者集団がその前身となっています。施設グループの歴史は会社の工場建設の歴史でもあります。今では生産活動の場が全世界に広がり、シンガポール・台湾・中国などの工場建設にも携わっています。
また、トクヤマグループの工場関連インフラを計画的に整備し、生産活動に支障のないよう常に気を配っておくことも重要な役割です。インフラは長期的な整備が必要であり、一朝一夕に出来上がるものではありません。事業展開に合わせた将来計画とあるべき姿を描き、総合的な視点から維持更新計画を立案し、無駄のない投資を行なっていくことが重要です。いわゆる「縁の下の力持ち」として工場の生産活動を影で支えています。

徳山5号桟橋(更新工事)
徳山5号桟橋(更新工事)

PRポイント

当社は徳山下松港湾(国際拠点港湾)の一角に22のプライベートバース(専用桟橋)を持ち、石炭・原料塩など海外から輸入し、その取扱量は年間250万トンにのぼります。また出来上がった製品はケミカルタンカーやセメント専用船で日本国内はもとより海外にも出荷しています。
製造施設は当社が埋立免許を取得し、自ら埋め立てた土地(南陽工場・徳山工場・東工場をあわせて191万㎡)に建設されています。徳山工場と東工場を結ぶ海底トンネルや渇水期に備え昭和14年に建設した揚水ダムなど施設グループの先輩達が築き上げてきたインフラを大切に守っています。
現在、建材関連事業として樹脂サッシのシャノンウインドや各種建材・地盤改良材などを製造・販売していますが、これらの事業でも土木・建築系の仲間達が活躍しています。いずれの職場でも、土木・建築系のエンジニアとして幅広い経験ができ、多くの知識を吸収できるチャンスがあります。

人材育成方針

グループ内教育は自己啓発およびOJT(仕事を通じて学ぶ)を基本とし、これを支援します。
仕事は先輩と協働して進め、その過程で必要な知識と経験並びに仕事に取り組む姿勢などを学びながら、計画から設計・建設まで幅広く対応できるインターナショナルな土木・建築エンジニアを目指していただきます。
自己啓発にも積極的に取り組む職場風土があり、建築士・施工管理技士など多くの資格を取得しています。
【OJT(On-The-Job Training)】
仕事経験を通じた学習で、自ら主体的に仕事に参加し、仕事や課題について期日までにどのように実施するかという計画を立て、目標達成していく過程で必要な知識と経験を得ることで、成長を促していくことを目的としています。