苦労した分だけ大きなやりがい
労務担当時代のエピソードですが、入社3年目に鹿島工場(茨城県)の交替勤務体系が実態と合っていないという相談がありました。鹿島工場まで何度も足を運び、現場の声を聞いては持ち帰り、どういう勤務が適しているかさまざまな法律を調べては提案し、再びやり直し…ということを繰り返しました。途中で心が折れかけましたが、上司から「責任は全部とるから安心してやりなさい」と言われて、気持ちが楽になると同時に、その信頼に応えたいと思いました。結果、鹿島工場では現在も私が提案した勤務体系が運用されています。初めて1から10まで自分でやった仕事だけに、思い入れも強く、大きな達成感を味わうことができました。あのときは頑張ってよかったなと今でも思います。