公益財団法人 徳山科学技術振興財団

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助成実績

助成実績 科学技術啓蒙助成

2022年度 科学技術啓蒙助成(助成総額:2,350千円)

おもしろワクワク化学の世界 ’22愛媛化学展

助成額 2,000千円
主催 公益社団法人 日本化学会中国四国支部
共催 公益財団法人 徳山科学技術振興財団
協賛 (株)トクヤマ、帝人(株)、住友化学(株)、太陽石油(株)
後援 愛媛大学、愛媛県教育委員会・松山市教育委員会、愛媛新聞社、NHK松山放送局、南海放送、テレビ愛媛、あいテレビ、愛媛朝日テレビ
大会委員長 大下浄治(広島大学大学院 教授、2022年度日本化学会中国四国支部長)
実行委員長 林実(愛媛大学 教授)
実行委員 愛媛大学(理工学研究科・工学部、学術支援センター)、住友化学(株)、帝人(株)
開催期間 2022年8月11日(祝・木)~8月12日(金) 2日間
場所 松山市総合コミュニティセンター企画展示ホール1階
展示ブース 実験ブース数 13(大学9、企業2、高校2)
参加実績 小中学校の児童生徒およびその保護者、一般
事業概要 化学はもっとも身近なもので、私たち人間が考え、行動することを含め、日常使用しているものすべて化学を基本として成り立っている。私たちは長年にわたって蓄積された科学技術をもとにした高度文明社会に住んでいるが、まわりには環境問題、エネルギー問題、食料問題、医薬、医療等、解決すべき課題が数多くある。これらの問題解決に果たす化学の役割は極めて大きく、化学に携わる多くの次世代を担う青少年の育成が今後ますます重要となっている。今回の愛媛化学展では、最先端の技術から生まれたものから、古くから知られている事柄の展示や実演まで幅広い内容を企画した。多くは身近に見聞きする材料を使った実験で、この企画を通して子供達が少しでも「化学はおもしろいな、理科は好き」となることを願っている。
愛媛地区では今回が5 回目(本開催は10年ぶり)の開催で、県・市のイベントガイドラインに沿った感染防止対策を取った上で3年ぶりに対面での開催となったが、感染流行期にもかかわらず、準備段階での対策が功を奏し、安全・安心な形で対面での化学展を実施することができた。
来場者は、各実験ブースで学生スタッフから説明を受けた上で実験を行い、化学の不思議さ、面白さに触れていた。子供たちのみならず、同伴の保護者も、色が変わったり光ったりする様子やカルメラ焼きが膨らんだりする様子を興味深そうに眺めたり、スーパーボールなどのモノを実際に手で触って感触を確かめたり、描いた絵が水に浮かぶ様子に目を輝かせたりしていたのが印象的だった。
「10年前にあった愛媛化学展でもらった周期表で化学が好きになって、また来ました」というアンケート回答があった。また「身近な題材で大人(保護者)も不思議に思っていたことがわかって有意義でした」とのご意見もあった。今回のこの化学展が、愛媛の子供のみならず大人を含めた多くの人たちに化学の面白さ・大切さを知ってもらう機会になり、次の世代の化学を担う人材が愛媛から生まれることを願っている。

少年少女発明クラブへの助成

助成額 1クラブ50千円(7クラブ合計350千円)
主催 (一社)山口県発明協会、山口県内市町村教育委員会
共催 山口県内市町村、同公共施設、同商工会議所 他
運営組織 各クラブの企画運営委員会
活動期間 2023年4月1日~2024年3月31日(1年間)
場所 山口県内公共施設
参加対象者 小中学生及びその保護者
事業概要 少年少女発明クラブは、現在、全国に214のクラブがあり、約11,000名の子どもたちが、約2,800名の指導員のもと科学的な原理に基づく工作実習、創作活動等の体験学習を行っている。山口県では現在7クラブ(下関市、山口市、宇部市、防府市、周南市、柳井市、田布施町)が活動している。本活動は、子どもたちに地域の特徴を生かした創意工夫に基づく創作活動の場を提供し、作品製作や実験を通じて、アイデアを形にする能力と技術を持った創造性豊かな人間形成に寄与することを目的として活動し、有意義な成果が得られている。

2021年度 科学技術啓蒙助成(助成総額:2,350千円)

おもしろワクワク化学の世界 ’20香川化学展

助成額 2,000千円
主催 公益社団法人 日本化学会中国四国支部
共催 公益財団法人 徳山科学技術振興財団・香川大学、徳島文理大学
後援 香川県教育委員会・高松市教育委員会
大会委員長 菅誠治(岡山大学大学院 教授、2021年度日本化学会中国四国支部長)
実行委員長 高木由美子(香川大学 教授)
実行委員 香川大学(教育学部、医学部、創造工学部、農学部)、徳島文理大学委員
開催期間 2021年8月7日(土)~8月8日(日) 2日間
場所 オンライン開催・香川大学教育学部
展示ブース 実験ブース数 12
参加対象者 小学校児童およびその保護者、一般
事業概要 化学に関するonlineデモンストレーション(演示実験)、遠隔指導による体験実験を通して、児童へのさまざまな「もの」に触れる喜び、日本の未来を担う青少年に、化学や化学技術の重要性、面白さや不思議さを伝えることにより、夢を与えることを目的とする。本化学展により、青少年の素朴な疑問や好奇心を感動につなげる機会を制限のある中でも継続して提供するとともに、化学にあまりなじみのない大人の方々に化学や化学技術の重要性・素晴らしさを紹介する。
オンライン開催になっても、サイエンスへの素朴な疑問や講師寄進を感動につなぐ機会を提供できるよう、またサイエンスを通してよりよい社会について考える一助としていただけるよう、キットを準議する遠隔体験型講座とビデオなどを視聴する講座をいろいろなテーマで用意し、HP上に説明動画を掲載した。また、オンライン開催であっても自動と大学生のお兄さんお姉さんとの触れ合いができるように2日間は子どもたちの質問などに対応できるようにさまざまな工夫を行った。実施ブース数は17ブースであり、パンフレットを作成し、プログラムやHPにその内容を明確に示すために「実験キット」「ビデオ」「おうちでの実験の表示と質問対応時間を明記した。
今回オンライン開催をしたことから、県外から30以上の申し込みを含む235の申し込みがあり、複数個の配布希望などもあって、キットの配布数は980となった。Zoomサイト入室数は7日:57名、8日:46名であった。今回の期間中にHPを訪問した回数は、8月8日終了時点で566回になっていた。
サイエンス展の内容や質疑応答に対する好意的な評価はいずれも95%、90%以上あった。また、動画を観ながら実験するのは自分のペースでできるから取り組みやすかった、などオンラインの良さも体感できたようであった。」

少年少女発明クラブへの助成

助成額 1クラブ50千円(7クラブ合計350千円)
主催 (一社)山口県発明協会、山口県内市町村教育委員会
共催 山口県内市町村、同公共施設、同商工会議所 他
運営組織 各クラブの企画運営委員会
活動期間 2021年4月1日~2022年3月31日(1年間)
場所 山口県内公共施設
参加対象者 小中学生及びその保護者
事業概要 少年少女発明クラブは、現在、全国に214のクラブがあり、約9,000名の子どもたちが、約2,800名の指導員のもと科学的な原理に基づく工作実習、創作活動等の体験学習を行っている。山口県では現在7クラブ(下関市、山口市、宇部市、防府市、周南市、柳井市、田布施町)が活動している。本活動は、子どもたちに地域の特徴を生かした創意工夫に基づく創作活動の場を提供し、作品製作や実験を通じて、アイデアを形にする能力と技術を持った創造性豊かな人間形成に寄与することを目的として活動し、有意義な成果が得られている。

2020年度 科学技術啓蒙助成(助成総額:350千円)

おもしろワクワク化学の世界 ’20香川化学展  → 開催中止

助成額 2,000千円→ 助成中止
主催 公益社団法人 日本化学会中国四国支部
共催 公益財団法人 徳山科学技術振興財団
後援 高知県教育委員会、高知市教育委員会、NHK高知放送局、RKC高知放送、KUTVテレビ高知、KSSさんさんテレビ、高知ケーブルテレビ、高知新聞社、朝日新聞高知総局、毎日新聞高知支局、読売新聞高知支局、エフエム高知、高知化学会
大会委員長 中島覚(広島大学大学院 教授、2020年度日本化学会中国四国支部長)
実行委員長 高木由美子(香川大学 教授)
実行委員 香川大学(教育学部、医学部、創造工学部、農学部)、徳島文理大学の関係者
開催期間 2020年7月31日(金)~8月2日(日) 3日間
場所 サンポート高松 高松市サンポート2-1
展示ブース 実験ブース数 約20程度
参加対象者 幼児、小学校児童、中学校生徒およびその保護者、一般
事業概要 化学に関するデモンストレーション(演示実験)、体験実験を通して、21世紀を担う青少年に、化学や化学技術の重要性、面白さや不思議さを伝えることにより、夢を与えることを目的とする。本化学展により、青少年の素朴な疑問や好奇心を感動につなげる機会を提供するとともに、参加者の化学や化学技術に対する認識も刷新したい。

おもしろワクワク化学の世界 ’20広島化学展 ‐ミニ版‐  → 開催中止

助成額 300千円→ 助成中止
主催 公益社団法人 日本化学会中国四国支部
共催 公益財団法人 徳山科学技術振興財団
後援 広島県教育委員会、広島市教育委員会
大会委員長 中島覚(広島大学大学院 教授、2020年度日本化学会中国四国支部長)
実行委員長 中山祐正(広島大学大学院 教授)
実行委員 広島大学大学院工学研究科 応用化学専攻教員
開催期間 2020年7月12日(日)
場所 広島市こども文化科学館
展示ブース 3~4ブース
参加対象者 小学生と保護者
事業概要 次世代を担う子どもたちに科学技術の重要性、素晴らしさ、不思議さ、面白さ、自然環境との調和を“化学”の視点から分かりやすく伝える。

少年少女発明クラブへの助成

助成額 1クラブ50千円(7クラブ合計350千円)
主催 (一社)山口県発明協会、山口県内市町村教育委員会
共催 山口県内市町村、同公共施設、同商工会議所 他
運営組織 各クラブの企画運営委員会
活動期間 2020年4月1日~2021年3月31日 (1年間)
場所 山口県内公共施設
参加対象者 小中学生及びその保護者
事業概要 少年少女発明クラブは、現在、全国に214のクラブがあり、約9,000名の子どもたちが、約2,800名の指導員のもと科学的な原理に基づく工作実習、創作活動等の体験学習を行っている。山口県では現在7クラブが活動している。(下関市、山口市、宇部市、防府市、周南市、柳井市、田布施町)本活動は、子どもたちに地域の特徴を生かした創意工夫に基づく創作活動の場を提供し、作品製作や実験を通じて、アイデアを形にする能力と技術を持った創造性豊かな人間形成に寄与することを目的として活動し、有意義な成果が得られている。

2019年度 科学技術啓蒙助成(助成総額:2,650千円)

おもしろワクワク化学の世界 ’19高知化学展

助成額 2,000千円
主催 公益社団法人日本化学会中国四国支部
共催 公益財団法人徳山科学技術振興財団、高知大学、高知工科大学
後援 高知県教育委員会、高知市教育委員会、NHK高知放送局、RKC高知放送、KUTVテレビ高知、KSSさんさんテレビ、高知ケーブルテレビ、高知新聞社、朝日新聞高知総局、毎日新聞高知支局、読売新聞高知支局、エフエム高知、高知化学会
大会委員長 塩野毅(広島大学大学院 教授、2019年度日本化学会中国四国支部長)
実行委員長 上田忠治(高知大学 教授)
実行委員 高知大学理工学部および農林海洋科学部、高知工科大学 環境理工学群の関係者
開催期間 2019年8月22日(木)~8月26日(月)5日間
場所 高知大丸本館5階催会場(高知市)
展示ブース 17ブース
参加対象者 小中学生及びその保護者、高校生、一般
(3,262名  8/22:411名、8/23:623名、8/24:742名、8/25:896名、8/26:590名)
事業概要 事前に、県内の小学生を中心にチラシの配布、小中学校および高知市内などの図書館にはポスター掲示、新聞による案内記事の掲載、高知大丸のホームページによる宣伝を行うとともに、FM高知からの事前取材を受け、開催1週間前には放送していただき、事前アナウンスをしっかりと行った。
当日,化学展におけるブースは,次の通りである。
①見える?見えない?光るインクで“秘密の絵”を描いてみよう
②光や色の仕組みを体験しよう
③動く?光る?キラやば~っ!ぷるぷるスライムを作ろう!
④ルミノール反応で血を検出しよう!
⑤いろみずの色が変わる!
⑥液体が一瞬で固体に! 過冷却・過飽和現象を体験!
⑦振ると色が変わる?不思議な液体
⑧指紋で科学捜査
⑨スーパーボールを作ろう!
⑩カラフルボールを作ろう!
⑪吸水性ポリマー : 何百倍にも巨大化する不思議な粒子
⑫電気を使ったペン
⑬油からセッケンをつくろう
⑭食べ物の遺伝子(DNA)を取りだそう
⑮きたない水があっという間に透明に!?
⑯防虫剤(ぼうちゅうざい)で手作り船を動かしてみよう
⑰『カルメラ焼き』を作ってみよう
参加者は5日間で延べ3,262名。初日の様子を地元TV局3社がニュースに取り上げてくれたおかげで翌日からは参加者が増えた。全体として、参加者の多くはチラシを見て来場してくれたようであった。チラシの配布には、非常に手間と時間が掛かるが、最も宣伝効果が高かったと思われる。
参加者はどのブースも楽しんでいたようだが、アンケートを取ってみると、③、⑨、⑩、⑰が特に人気があった。感想には「楽しかった」、「大人でも楽しめた」、「またやって欲しい」、「学生さんの説明が丁寧で分かりやすい」などの意見が多く寄せられた。
最後に、会場となった高知大丸の担当者から、地域における百貨店のあり方を考えている中で、今回の化学展は非常に良い企画であったとのご意見をいただいた。この化学展が、小中高校生への啓蒙活動としてだけではなく、地域活性化の一端も担えたと思われる。

おもしろワクワク化学の世界 ‘19香川化学展 ‐ミニ版‐

助成額 300千円
主催 公益社団法人日本化学会中国四国支部
共催 公益財団法人徳山科学技術振興財団、鳥取大学工学部
後援 香川大学、徳島文理大学
大会委員長 塩野毅(広島大学大学院 教授、2019年度日本化学会中国四国支部長)
実行委員長 高木由美子(香川大学 教授)
実行委員 香川大学・徳島文理大学実行委員
開催期間 2019年8月3日(土)~4日(日)
場所 瓦町FLAG 8F大会議室(高松市)
展示ブース 6ブース(9テーマ)
参加対象者 小中学生及びその保護者、高校生、一般
(1,213名  8/3:中学生以上275名 小学生以下211名、8/4:中学生以上292名 小学生以下335名)
事業概要 本年度もサイエンスへの素朴な疑問や好奇心を感動につなぐ機会を提供できるよう、またサイエンスを通してよりよい社会について考える⼀助としていただけるよう、12のブースを用意した。事前に、香川大学教育学部HPへの掲載、高松市および文理大学近郊の市町村の児童へのチラシ配付などで広報を行った。
ブースタイトルは以下の通りである。
①おもしろ化学実験̶カルメラ焼きを作ってみよう
②ミクロの世界を観察しよう
③「薬剤師体験「お菓⼦な!?おくすり」」
④何でも凍る!?−196℃の世界をのぞいてみよう!
⑤食品の匂いを当てよう
⑥いろいろなスライムを作ろう
⑦カラフルな太陽電池をつくってみよう
⑧イオン液体で遊ぼう
⑨ミュージック&エコロジー
⑩模型で見る四国の鉄道
⑪きれいな結晶
⑫分子模型を作ってみよう
当日は天候にも恵まれ、開催時間の短縮があったにもかかわらず、ほぼ例年通りの来場者数であった。どのブースも人気が高く、複数のブースで20人以上の順番待ちの列ができ、待ち時間が長くなった。
反省点としては、会場確保および準備が例年より大変だったこと。予約解禁当日に予約したにもかかわらず全面積確保することができなかったが、市市民サービスセンターおよび高松市教育委員会のご厚意により、手にスペースを利用させていただくことで解決できた。実験ができて、なおかつ、交通の便のよい施設の確保は今後の課題である。
次年度はブース数を増やして、順番待ちの改善を考えている。

少年少女発明クラブへの助成

助成額 1クラブ50千円(7クラブ合計350千円)
主催 (一社)山口県発明協会、山口県内市町村教育委員会
共催 山口県内市町村、同公共施設、同商工会議所他
運営組織 各クラブの企画運営委員会
活動期間 2019年4月1日~2020年3月31日 (1年間)
場所 山口県内公共施設
参加対象者 小中学生及びその保護者
事業概要 少年少女発明クラブは、現在、全国に214のクラブがあり、約9,000名の子どもたちが、約2,800名の指導員のもと科学的な原理に基づく工作実習、創作活動等の体験学習を行っている。山口県では現在7クラブ(下関市、山口市、宇部市、防府市、周南市、柳井市、田布施町)が活動している。本活動は、子供達に地域の特徴を生かした創意工夫に基づく創作活動の場を提供し、作品製作や実験を通じて、アイデアを形にする能力と技術を持った創造性豊かな人間形成に寄与することを目的として活動し、有意義な成果が得られている。

2018年度 科学技術啓蒙助成(助成総額:2,650千円)

おもしろワクワク化学の世界 ’18島根化学展

助成額 2,000千円
主催 日本化学会中国四国支部
共催 (公財)徳山科学技術振興財団
後援 島根県教育委員会、出雲市、島根大学、NHK 松江放送局、山陰中央テレビ、BSS 山陰放送、日本海テレビ、山陰ケーブルビジョン、出雲ケーブルビジョン、山陰中央新報社、読売新聞松江支局、朝日新聞松江総局、島根日日新聞社
大会委員長 堤宏守(山口大学大学院 教授、2018年度日本化学会中国四国支部長)
実行委員長 山口勲(島根大学大学院 教授)
実行委員 島根大学大学院自然科学研究科、出雲科学館の関係者
開催期間 2018年5月3日(木)~5月5日(土)3日間
場所 出雲科学館(出雲市)
展示ブース 20ブース
参加対象者 小中学生及びその保護者、高校生、一般
(5,868名  5/3:2,190名、5/4:2,280名、5/5:1,398名)
事業概要 島根地区では、平成14年と21年に引き続き3度目の化学展を出雲科学館にて開催した。今回は、島根大学総合理工学部物質化学科から19ブース、株式会社トクヤマから1ブース、合計20の実験・体験ブースを出展した。 開館と同時に小学生とその保護者、中学生が来館し、3 日間で約5,900 名が参加された。子どもたちは、ほとんどの実験ブースで、担当者の話に興味深そうに耳を傾けていた。特に、液体からできあがるスーパーボールやスライムや人工イクラに目を輝かせたり、液体窒素で凍らせたバナナの堅さに驚いたり、甘い香りのするカルメラを楽しそうに作っていたのが印象的だった。 島根化学展が、化学や島根県の魅力の再発見をしてもらえる機会となることを願っている。

おもしろワクワク化学の世界 ‘18鳥取化学展 ‐ミニ版‐

助成額 300千円
主催 日本化学会中国四国支部
共催 (公財)徳山科学技術振興財団、鳥取大学工学部
大会委員長 江幡孝之(広島大学大学院 教授、2018年度日本化学会中国四国支部長)
実行委員長 増井敏行(鳥取大学大学院 教授)
実行委員 増井敏行(鳥取大学大学院 教授)
開催期間 2018年10月7日(日)
場所 鳥取大学工学部化学バイオ系学科 学生実験室(鳥取市)
展示ブース 6ブース(9テーマ)
参加対象者 小・中学生及びその保護者、高校生、一般(150名)
事業概要 実施した実験テーマ
1.ふしぎなえんぴつ
2.かがみをつくろう
3.昆布の力で水をつまむ!
4.カルメラ焼き
5.ナメクジを作ろう!
6.巨大な分子「高分子」を合成しよう
7.生物の設計図(遺伝子)をとりだしてみよう
8.紙コップロケットを飛ばそう!
9.-196℃の世界
開催直前になって台風接近による強風が予想されたため、当初予定していた1日半(10/6~10/7)の会期を1日に短縮し、台風が過ぎ去った2日目のみの開催とすることにした。急な日程変更のため来場者の減少が懸念されたが、同時開催されていた学園祭(風紋祭)の来客に対して宣伝・呼び込み活動を行うなどの努力により、150名の来場者を集めることに成功。会場の実験ブースはほぼ常時来場者で埋まる盛況ぶりとなった。1日間という限られた時間ではあったが、本事業によって近隣地域の小学生・中学生の化学への興味をかき立てることができたものと思われる。

少年少女発明クラブへの助成

助成額 1クラブ50千円(7クラブ合計350千円)
主催 (一社)山口県発明協会、山口県内市町村教育委員会
共催 山口県内市町村、同公共施設、同商工会議所 他
運営組織 各クラブの企画運営委員会
活動期間 2018年4月1日~2019年3月31日 (1年間)
場所 山口県内公共施設
参加対象者 小中学生及びその保護者
事業概要 少年少女発明クラブは、現在、全国に214のクラブがあり、約9,000名の子どもたちが、約2,800名の指導員のもと科学的な原理に基づく工作実習、創作活動等の体験学習を行っている。山口県では現在7クラブ(下関市、山口市、宇部市、防府市、周南市、柳井市、田布施町)が活動している。本活動は、子供達に地域の特徴を生かした創意工夫に基づく創作活動の場を提供し、作品製作や実験を通じて、アイデアを形にする能力と技術を持った創造性豊かな人間形成に寄与することを目的として活動し、有意義な成果が得られている。

2017年度(第25回)科学技術啓蒙助成

おもしろワクワク化学の世界’17山口化学展

助成額 200万円
主催 日本化学会中国四国支部
共催 (公財)徳山科学技術振興財団、山口東京理科大学、山口大学
後援 山口県教育委員会、山陽小野田市教育委員会、宇部市教育委員会、山口市教育委員会、下関市教育委員会、NHK山口放送局、KRY山口放送、tysテレビ山口、yab山口朝日放送、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞西部本社、山口新聞、中国新聞、宇部日報、エフエム山口、エフエムきらら
大会委員長 江幡孝之(広島大学大学院 教授、平成29年度日本化学会中国四国支部支部長)
実行委員長 鬼村謙二郎(山口大学大学院 教授)
実行委員 山口大学工学部、山口大学理学部、山口東京理科大学工学部、宇部興産㈱、東ソー㈱、㈱トクヤマ、徳山高等学校の各関係者
開催期間 平成29年8月25日(金)~8月27日(日) 3日間
場所 おのだサンパーク2階大催事場(山陽小野田市)
展示ブース 23ブース
参加対象者 小中学生及びその保護者、高校生、一般 (3,499名)
行事概要 化学展は、1993年から毎年中国・四国地区の大学が各県持ち回りで実施しており、山口県での開催は、2008年以降9年ぶり、4回目の開催となる。
次世代を担う子供たちに“わたしたちを支える化学技術”の重要性、不思議さ、面白さ、を分かりやすく伝えることを目的として開催した。特に山口県には多くの化学系企業が立地していることから、山口県内の化学系企業7社にも出展していただき、大学関係と合わせて計23ブースを開設した。3日間で計3500人の来場者があり、化学や山口県の魅力を再発見してもらえる機会を提供することができた。

おもしろワクワク化学の世界 ’17広島化学展 ‐ミニ版‐

助成額 30万円
主催 日本化学会中国四国支部
共催 (公財)徳山科学技術振興財団、広島市こども文化科学館、広島大学
大会委員長 江幡孝之(広島大学大学院 教授、平成29年度日本化学会中国四国支部支部長)
実行委員長 関谷亮(広島大学大学院 准教授)
実行委員 広島大学の関係者
開催期間 平成29年7月16日(日)
場所 広島市こども文化科学館(広島市)
展示ブース 2ブース(演示実験、実験体験)
参加対象者 小・中学生及びその保護者、高校生、一般(100名)
行事概要 体験実験(「葉っぱの色を分けてみよう~光合成って何?~」、「くだものと野菜のビタミンを調べよう」と展示実験(「スライムをつくろう」、「色が変わる不思議な液体」)をおこなった。体験実験では各1名の大学院生を配置し、児童やその保護者にガラス器具の使い方を含め、実験全般について丁寧に解説しただけでなく、児童や保護者からの質問にもわかりやすく解説したことが、好評であった。

少年少女発明クラブへの助成

助成額 1クラブ5万円(7クラブ合計35万円)
主催 (一社)山口県発明協会、山口県内市町村教育委員会
共催 山口県内市町村、同公共施設、同商工会議所 他
運営組織 各クラブの企画運営委員会
活動期間 平成29年4月1日~平成30年3月31日(1年間)
場所 山口県内公共施設
参加対象者 小中学生およびその保護
行事概要 少年少女発明クラブは、現在、全国に214のクラブがあり、約9,000名のこどもたちが、約2,800名の指導員のもと科学的な原理に基づく工作実習、創作活動等の体験学習を行っている。山口県では現在7クラブ(下関市、山口市、宇部市、防府市、周南市、柳井市、田布施町)が活動している。本活動は、子供達に地域の特徴を生かした創意工夫に基づく創作活動の場を提供し、作品製作や実験を通じて、アイデアを形にする能力と技術を持った創造性豊かな人間形成に寄与することを目的として活動し、有意義な成果が得られている。

2016年度(第24回)科学技術啓蒙助成

おもしろワクワク化学の世界‘16広島化学展

助成額 200万円
主催 日本化学会中国四国支部
共催 (公財)徳山科学技術振興財団、広島市こども文化科学館,広島大学
後援 広島県教育委員会、広島市教育委員会、東広島市教育委員会、広島県高等学校教育研究会理科部会物化部、中国新聞社、NHK広島放送局、中国放送、テレビ新広島、広島テレビ、広島ホームテレビ
大会委員長 佐野庸治(広島大学大学院工学研究科教授、平成28年度日本化学会中国四国支部支部長)
実行委員長 大下浄治(広島大学大学院工学研究科教授)
実行委員 広島大学の関係者
開催期間 平成28年7月16日(土)~7月18日(月) 3日間
場所 広島市こども文化科学館(広島市)
展示ブース 21ブース
参加実績 小中学生およびその保護者、高校生、一般 (1,803名)
行事概要 今回の化学展は、「おもしろワクワク化学の世界‘16広島化学展」と題し、簡単な実験や展示によって化学の面白さ、楽しさ、不思議さを実感していただき、参加の皆さんの化学への興味・関心を高めることを目指すとともに、現在の豊かな生活を支えている化学、自然と共存しながら未来を拓く化学に対する理解を深めて頂きたいと考えた。21ブースに三日間で1803人の来場者があった。大勢の参加者を集めた体験実験ブースもあり、今回の化学展も大盛況であった。化学技術の素晴らしさに関心を持ってもらう絶好の機会を提供することができた。

おもしろワクワク化学の世界‘16岡山化学展 ‐ミニ版‐

助成額 30万円
主催 日本化学会中国四国支部
共催 (公財)徳山科学技術振興財団
後援 岡山県教育委員会、岡山市教育委員会、岡山大学、岡山理科大学
大会委員長 佐野庸治(広島大学大学院工学研究科教授、平成28年度日本化学会中国四国支部支部長)
実行委員長 坂倉彰(岡山大学大学院自然科学研究科教授)
実行委員 岡山大学及び岡山理科大学の関係者
開催期間 平成28年8月20日(土)~8月22日(月) 3日間
場所 岡山高島屋(岡山市)
展示ブース 18ブース
参加対象者 小中学生およびその保護者、高校生、一般 (1,649名)
行事概要 今回のおもしろワクワク化学の世界‘16岡山化学展(ミニ版)は、岡山大学工学部が企画する「びっくりドキドキ工学の世界」との合同開催とし、イベント全体の名称を「サイエンス実感フェア2016」とした。三日間で1649名の来場者があった。アンケートでは、楽しかった、分かり易かった、次回も参加したい、等の声が沢山寄せられた。

少年少女発明クラブへの助成

助成額 1クラブ5万円(7クラブ合計35万円)
主催 (一社)山口県発明協会、山口県内市町村教育委員会
共催 山口県内市町村、同公共施設、同商工会議所 他
運営組織 各クラブの企画運営委員会
活動期間 平成28年4月1日~平成29年3月31日(1年間)
場所 山口県内公共施設
参加対象者 小中学生およびその保護
行事概要 少年少女発明クラブは、現在、全国に218のクラブがあり、約8,500名のこどもたちが、約2,800名の指導員のもと科学的な原理に基づく工作実習、創作活動等の体験学習を行っている。山口県では現在7クラブが活動している。(下関市、山口市、宇部市、防府市、周南市、柳井市、田布施町)本活動は、子供達に地域の特徴を生かした創意工夫に基づく創作活動の場を提供し、作品製作や実験を通じて、アイデアを形にする能力と技術を持った創造性豊かな人間形成に寄与することを目的として活動し、有意義な成果が得られている。

2015年度(第23回)科学技術啓蒙助成

おもしろワクワク化学の世界 ‘15鳥取化学展

助成額 250万円
主催 日本化学会中国四国支部
共催 鳥取大学、(公財)徳山科学技術振興財団
後援 鳥取県、鳥取市、鳥取県教育委員会、鳥取市教育委員会、(独)鳥取県産業技術センター、(株)化学同人、新日本海新聞社、朝日新聞鳥取総局、読売新聞鳥取支局、BSS山陰放送、日本海テレビ、TSK山陰中央テレビ、NHK鳥取放送局
大会委員長 今田泰嗣(徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部教授、平成27年度日本化学会中国四国支部支部長)
実行委員長 松浦和則(鳥取大学大学院工学研究科教授)
開催期間 平成27年8月6日(木)~8月11日(火) 6日間
場所 鳥取大丸(鳥取市)
展示ブース 実験ブース数 25ブース
参加実績 小、中学生およびその保護者、高校生、一般 (3,154名)
行事概要 本科学展の目的は、次世代を担う青少年に科学技術の重要性・素晴らしさ・不思議さ・面白さ・自然環境との調和を化学の立場から紹介することにある。化学的な展示だけではなく体験実験も行うことにより、化学の面白さを実感して頂けた。子供達の理科離れが目立ち始めて久しいが、日常生活に関連した化学現象の実験や最新の化学技術の展示を通して、学校で学ぶ理科と身の回りで実際に役だっている化学製品との繋がりも易しく紹介した。6日間で3,154名の参加者があり、「毎年開催してほしい」という声を多数頂いた。

おもしろワクワク化学の世界 ‘15徳島化学展 –ミニ版-

助成額 40万円
主催 日本化学会中国四国支部、徳島大学総合科学部、工学部
共催 (公財)徳山科学技術振興財団
後援 鳴門教育大学、徳島県教育委員会、徳島市教育委員会、徳島化学工学懇話会
大会委員長 今田泰嗣(徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部教授、平成27年度日本化学会中国四国支部支部長)
実行委員長 右手浩一(徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部教授)
実行委員 徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部、徳島大学大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部、鳴門教育大学自然・生活系教育部、の教職員
開催期間 平成27年11月7日(土)~11月8日(日) 2日間
場所 徳島大学常三島キャンパス(徳島市)
展示ブース 実験ブース数 9ブース
参加対象者 小、中学生およびその保護者、高校生、一般 (約350名)
行事概要 徳島大学の常三島キャンパスにおいて、徳島大学工学部・総合科学部・総合技術センター及び鳴門教育大学が合同で開催した。今回のイベントは主に化学の要素が濃いテーマを中心として実験を行なった。子ども達は楽しみながらも真剣な表情で実験に参加していた。化学の面白さや不思議さを感じ化学に親しんで貰うことができたと思う。 

少年少女発明クラブへの助成

助成額 1クラブ10万円(7クラブ合計 70万円)
主催 (一社)山口県発明協会、山口県内市町村教育委員会
共催 山口県内市町村、同公共施設、同商工会議所 他
運営組織 各クラブの企画運営委員会
活動期間 平成27年4月1日~平成28年3月31日 (1年間)
場所 山口県内公共施設
参加対象者 小、中学生およびその保護者
行事概要 少年少女発明クラブは、現在、全国に215のクラブがあり、約8,500名のこどもたちが、約2,800名の指導員のもと科学的な原理に基づく工作実習、創作活動等の体験学習を行っている。山口県では現在7クラブが活動している。(下関市、山口市、宇部市、防府市、周南市、柳井市、田布施町)本活動は、子供達に地域の特徴を生かした創意工夫に基づく創作活動の場を提供し、作品製作や実験を通じて、アイデアを形にする能力と技術を持った創造性豊かな人間形成に寄与することを目的として活動し、有意義な成果が得られている。

2014年度(第22回)科学技術啓蒙助成

おもしろワクワク化学の世界 ‘14岡山化学展

助成額 250万円
主催 日本化学会中国四国支部
共催 (公財)徳山科学技術振興財団
後援 岡山県教育委員会、岡山市教育委員会、岡山大学、岡山理科大学、(公財)岡山県産業振興財団、岡山地区化学工学懇話会
大会委員長 山本陽介(広島大学大学院理学研究科教授、平成26年度日本化学会中国四国支部支部長)
実行委員長 岸本昭(岡山大学大学院自然科学研究科教授)
開催期間 平成26年8月7日(木)~8月12日(火) 6日間
場所 岡山高島屋(岡山市)
展示ブース 実験ブース数 19ブース
参加実績 小、中学生およびその保護者、高校生、一般(5,273名)
行事概要 従来は紙媒体に限られた科学や化学の紹介が、さまざまなメディアでなされる時代となった。子供のころから理科実験に関する映像や紹介記事に触れる機会が多く、知識は豊富であるにもかかわらず、化学や化学技術のおもしさを実感できないのはなぜなのか。やはり化学は実験を体験することから始まると考え、直接化学実験を操作し、見て・聞いて・触って・臭いをかいで、を通しおもしろさや不思議さを感じてもらうことを目的として企画された。期間中に台風も接近したが好評裏に終了し、アンケートでは次回も参加したいとの意見が圧倒的であった。

おもしろワクワク化学の世界 ‘14愛媛化学展 -ミニ版-

助成額 40万円
主催 日本化学会中国四国支部
共催 愛媛大学大学院理工学研究科、工学部、理学部、 (公財)徳山科学技術振興財団
後援 愛媛県教育委員会、松山市教育委員会
大会委員長 山本陽介(広島大学大学院理学研究科 教授、平成26年度日本化学会中国四国支部支部長)
実行委員長 井原栄治(愛媛大学大学院理工学研究科教授)
実行委員 紙谷浩之(愛媛大学大学院理工学研究科教授、林 実(同 准教授)
開催期間 平成26年11月8日(土)~11月9日(日) 2日間
場所 愛媛大学城北キャンパス(松山市)
展示ブース 実験ブース数 7ブース(愛媛大学科学体験2014フェスティバルと併催)
参加実績 小、中学生およびその保護者、高校生、一般 (約3,000名)
行事概要 愛媛大学キャンパスで行う科学体験2014フェスティバルと併せて開催した。化学実験を行なっている子ども達の傍らで多くの親御さんたちが熱心に見学、助言をされていた。実際に化学実験を体験することにより、化学の面白さや不思議さを感じ、化学に親しんで貰うという目的が達成できたと思う。

少年少女発明クラブへの助成

助成額 1クラブ10万円(7クラブ合計 70万円)
主催 (一社)山口県発明協会、山口県内市町村教育委員会
共催 山口県内市町村、同公共施設、同商工会議所 他
運営組織 各クラブの企画運営委員会
活動期間 平成26年4月1日~平成27年3月31日 (1年間)
場所 山口県内公共施設
参加対象者 小、中学生およびその保護者
行事概要 少年少女発明クラブは、現在、全国に215のクラブがあり、約8,500名のこどもたちが、約2,800名の指導員のもと科学的な原理に基づく工作実習、創作活動等の体験学習を行っている。山口県では現在7クラブが活動している。(下関市、山口市、宇部市、防府市、周南市、柳井市、田布施町)本活動は、子供達に地域の特徴を生かした創意工夫に基づく創作活動の場を提供し、作品製作や実験を通じて、アイデアを形にする能力と技術を持った創造性豊かな人間形成に寄与することを目的として活動し、有意義な成果が得られている。

2013年度(第21回)科学技術啓蒙助成

おもしろワクワク化学の世界 ‘13徳島化学展

助成額 250万円
主催 日本化学会中国四国支部
共催 (公財)徳山科学技術振興財団
後援 徳島大学、鳴門教育大学、阿南工業高等専門学校、徳島県教育委員会、徳島市教育委員会、NHK徳島放送局、ほか各放送局、各新聞社
実行委員長 今田泰嗣(徳島大学教授)
開催期間 平成25年9月21日(土)~9月23日(月) 3日間
場所 あわぎんホール大展示室(徳島市)
展示ブース 実験ブース数 22小間
参加実績 小、中学生およびその保護者、高校生、一般 約2,300名
行事概要 三日間通して約2,300名の来場者があった。その多くが小中学生及びその保護者であった。いずれの日も開場時間前から来場者があり、繰り上げ開催も行った。反響が大きく、「とても面白かった。」「とても分かり易かった。」「毎年開催して欲しい。」と多くの声が寄せられ、主催者として化学展の開催意義を改めて認識した。多くの小中学生に「化学」の実験を直接体験してもらい、直接楽しんでもらえただけでなく、その保護者の方々からも強く支持されていることが分かった。特に開催頻度に関するアンケートでは90%弱の来場者が毎年開催を希望しており、運営する側の負担も大きいが、このような化学展の開催の必要性を改めて認識することができた。

おもしろワクワク化学の世界‘13香川化学展 -ミニ版-

助成額 40万円
主催 日本化学会中国四国支部
共催 (公財)徳山科学技術振興財団
大会委員長 高木 謙(広島大学教授、平成25年度日本化学会中国四国支部長)
実行委員長 高木由美子(香川大学教育学部教授)
開催期間 平成25年8月17日(土)~8月18日(日) 2日間
場所 高松天満屋(高松市)
実施内容 サイエンス展として開催し3会場20ブースで実施した。
参加実績 小学生、中学生およびその保護者 約1,469名
行事概要 香川地区では2011年度にワクワク展を開催し好評であったこともあり、今回のミニ版も二日間に亘るサイエンス展を開催した。参加した児童が楽しみながらサイエンスへの素朴な疑問や好奇心につなげる機会を提供することや、保護者や一般の方々にサイエンスに対する興味や関心を喚起しより良い社会について考える一助として頂くことを願って開催した。多数来場して頂きいずれのブースの実験も非常に好評であった。

少年少女発明クラブへの助成

助成額 1クラブ10万円(7クラブ合計 70万円)
主催 (社)山口県発明協会、山口県内市町村教育委員会
共催 山口県内市町村、同公共施設、同商工会議所 他
運営組織 各クラブの企画運営委員会
活動期間 平成25年4月1日~平成26年3月31日(1年間)
場所 山口県内公共施設
参加対象者 小、中学生およびその保護者
行事概要 少年少女発明クラブは、現在、全国に207のクラブがあり、約9,000人の小中学生が、科学的な原理に基づく工作実習、創作活動や社会見学等の体験学習を行っている。山口県では現在7クラブが活動している。(下関市、山口市、宇部市、防府市、周南市、柳井市、田布施町)本活動は、子供達に地域の特徴を生かした創意工夫に基づく創作活動の場を提供し、作品製作や理科実験等を通じて、アイデアを形にする能力と技術を持った創造性豊かな人間形成に寄与することを目的として活動し、有意義な成果が得られている。

2012年度 科学技術啓蒙助成(助成総額:360万円)

おもしろワクワク化学の世界 ‘12愛媛化学展

助成額 250万円
主催 日本化学会中国四国支部
共催 愛媛大学、(公財)徳山科学技術振興財団
後援 愛媛県、愛媛県教育委員会、松山市教育委員会、NHK松山放送局、他各放送局、各新聞社
大会委員長 日野照純(愛媛大学 教授、平成24年度日本化学会中国四国支部長)
実行委員長 宇野英満(愛媛大学 教授)
開催期間 平成24年8月17日(金)~8月19日(日) 3日間
場所 エミフルMASAKI(松山市)
展示ブース 実験ブース数 22小間
参加実績 小、中学生およびその保護者、高校生、一般 約4,000名
事業概要 愛媛県での開催は平成9年、平成16年に次いで今回が第3回目となった。この化学展は「理科離れ、理科嫌い」の傾向があるといわれる子供達に、化学の面白さ不思議さを体験し、化学が日常の生活に欠かせない重要なものであることを認識してもらうことにある。環境問題、エネルギー問題、医薬・医療等、課題解決に果たす化学の役割は極めて大きく、化学に携わる次世代を担う多くの青少年の育成が今後益々重要となっている。今回の化学展では、古くから知られている事柄から最先端の技術を応用したものまで幅広い内容で展示や実演を行った。協賛企業、大学、高校からの多数の演示実験を行い3日間で約4,000名が来場し好評を博した。

おもしろワクワク化学の世界 ‘12広島化学展 ‐ミニ版‐

助成額 40万円
主催 日本化学会中国四国支部
共催 広島市こども文化科学館、広島大学、(公財)徳山科学技術振興財団
大会委員長 日野照純(愛媛大学 教授、平成24年度日本化学会中国四国支部長)
実行委員長 片柳克夫(広島大学 教授)
開催期間 平成24年7月29日(日)
場所 広島市こども文化科学館(広島市)
実施内容 化学実験教室「混ざり合わない界面の世界」「クールな世界のホットな化学!」小学生高学年20名程度を1回の定員とし午前1回と午後2回の計3回開催。
参加実績 小学生、中学生およびその保護者 約90名
事業概要 この化学展はミニ版でこども2人にスタッフ1人の割合でじっくりと個別指導で取り組めた。実験テーマは事前に予備実験を重ね良く練られ、研究の最前線にいる大学教員と学生が創意工夫して作りあげた体験実験が子供たちに大きな驚きと感動を与えたことも実感できた。いずれの部の実験も非常に好評であった。

少年少女発明クラブへの助成

助成額 1クラブ10万円(7クラブ合計70万円)
主催 (一社)山口県発明協会、山口県内市町村教育委員会
共催 山口県内市町村、同公共施設、同商工会議所他
運営組織 各クラブの企画運営委員会
活動期間 平成24年4月1日~平成25年3月31日(1年間)
場所 山口県内公共施設
参加対象者 小中学生およびその保護者
事業概要 少年少女発明クラブは、現在、全国に205のクラブがあり、約9,000人の小中学生が科学的な原理に基づく工作実習、創作活動や社会見学等の体験学習を行っている。山口県では現在7クラブ(下関市、山口市、宇部市、防府市、周南市、柳井市、田布施町)が活動している。本活動は、子供達に地域の特徴を生かした創意工夫に基づく創作活動の場を提供し、作品製作や実験を通じて、アイデアを形にする能力と技術を持った創造性豊かな人間形成に寄与することを目的として活動し、有意義な成果が得られている。

2011年度 科学技術啓蒙助成(助成総額:360万円)

おもしろワクワク化学の世界 ‘11香川化学展

助成額 250万円
主催 日本化学会中国四国支部
共催 香川大学、(公財)徳山科学技術振興財団
後援 高松市、香川県教育委員会、高松市教育委員会、徳島文理大学、(独)産業技術総合研究所、NHK高松放送局、ほか各放送局、各新聞社
大会委員長 藤原照文(広島大学 教授、平成23年度日本化学会中国四国支部長)
実行委員長 高木由美子(香川大学 教授)
開催期間 平成23年8月26日(金)~8月28日(日)3日間
場所 高松天満屋(高松市)
展示ブース 実験ブース数 27小間
参加実績 小、中学生およびその保護者、高校生、一般 約3,700名
事業概要 本年度は香川地区で初めて「おもしろワクワク化学の世界‘11香川化学展」を開催した。香川展では、「化学」だけでなく広く科学(サイエンス)に関わる内容も展示・実演し、児童生徒達がサイエンスへの素朴な疑問を持ち、好奇心が感動につながるような機会として提供した。保護者・一般の方々には、サイエンスに対する興味や関心を喚起しよりよい社会について考える一助となることを願って実施した。期間中は、熱心な多数の来場者があり、27のブースに3日間を通して3,700名の来場があった。(小学生以下1929名、中学生以上1,771名)来場者からは「とても分かり易かった。」「とても面白かった。」「来年もまた開催して欲しい。」など多数の反響をいただき盛況裡に終了した。

おもしろワクワク化学の世界 ‘11広島化学展 ‐ミニ版‐

助成額 40万円
主催 日本化学会中国四国支部
共催 広島市こども文化科学館、広島大学、(公財)徳山科学技術振興財団
大会委員長 藤原照文(広島大学 教授、平成23年度日本化学会中国四国支部長)
実行委員長 泉俊輔(広島大学 教授)
開催期間 平成23年7月31日(日)
場所 広島市こども文化科学館(広島市)
実施内容 化学実験教室 「クールな世界のホットな化学!」、「ポンポン船を作ろう!」「炎色反応・化学発光を体験してみよう!」
参加実績 小学生、中学生およびその保護者 約90名
事業概要 この化学展は、小・中学生に化学の面白さを実感する場を与えることを目的とし、「一人一人に丁寧に説明し、じっくり取り組んで実験を楽しむ」という方針で少人数制の化学実験教室を開催した。「クールな世界のホットな化学!」、「ポンポン船を作ろう!」「炎色反応・化学発光を体験してみよう!」のテーマで実施した。参加者達はとても楽しんで一生懸命取り組んでいた。「とても楽しかった」「とても面白かった」「来年も参加したい」等の多くの感想が寄せられた。

少年少女発明クラブへの助成

助成額 1クラブ10万円(7クラブ合計70万円)
主催 (一社)山口県発明協会、山口県内市町村教育委員会
共催 山口県内市町村、同公共施設、同商工会議所他
運営組織 各クラブの企画運営委員会
活動期間 平成23年4月1日~平成24年3月31日(1年間)
場所 山口県内公共施設
参加対象者 小中学生およびその保護者
事業概要 少年少女発明クラブは、現在、全国に205のクラブがあり、約9,000人の小中学生が科学的な原理に基づく工作実習、創作活動や社会見学等の体験学習を行っている。山口県では現在7クラブ(下関市、山口市、宇部市、防府市、周南市、柳井市、田布施町)が活動している。本活動は、子供達に地域の特徴を生かした創意工夫に基づく創作活動の場を提供し、作品製作や実験を通じて、アイデアを形にする能力と技術を持った創造性豊かな人間形成に寄与することを目的として活動し、有意義な成果が得られている。

2010年度 科学技術啓蒙助成(助成総額:360万円)

おもしろワクワク化学の世界 ‘11香川化学展

助成額 250万円
主催 日本化学会中国四国支部
共催 高知大学、(財)徳山科学技術振興財団
後援 高知県・高知市教育委員会、高知市、NHK高知ほか各放送局、各新聞社
大会委員長 川口建太郎(岡山大学 教授、平成22年度日本化学会中国四国支部長)
実行委員長 北條正司(高知大学 教授)
開催期間 平成22年8月28日(土)~8月30日(月)3日間
場所 高知会館(高知市)
展示ブース 実験ブース数 21小間
参加実績 小、中学生およびその保護者、高校生、一般 約2,724名
事業概要 ‘10高知化学展」は、次世代を担う小・中学生や高校生、一般の方を対象として、簡単な化学実験により化学の面白さ、楽しさ、不思議さを実感して貰い、参加者の化学への興味・関心を高めることを目指し開催した。学校で学ぶ化学と身の回りで実際に役立っている化学製品との繋がりを紹介し、現在の豊な生活を支えている化学、自然と共存しながら未来を拓く化学に対する理解を促すことを考えた。高知地区としては、初めての大規模な化学展の開催となった。高知市の中心部にある公共交通の利便性の良い高知会館で開催した。21のブースに3日間で2724名の来場者があり、大変盛況であった。「とても面白かった」、「とても分かり易かった」等、3日間をとおして成功裡に終了した。

おもしろワクワク化学の世界 ‘10広島化学展 ‐ミニ版‐

助成額 40万円
主催 日本化学会中国四国支部
共催 広島市こども文化科学館、広島大学、(財)徳山科学技術振興財団
大会委員長 川口建太郎(岡山大学 教授、平成22年度日本化学会中国四国支部長)
実行委員長 楯真一(広島大学 教授)
開催期間 平成22年8月1日(日)
場所 広島市こども文化科学館(広島市)
実施内容 化学実験教室 「クールな世界のホットな化学」、「炎色反応・化学発光を体験」
参加実績 小学生、中学生およびその保護者、引率 64名
事業概要 「科学する心」を啓発することは重要であり、小中学生を対象として、それぞれの子供たちがそれぞれのペースでじっくり取り組めるように、そして学校の授業で実験をする機会の少ない子ども達に、化学の面白さを実感する場を与えることを目的として少人数の化学実験教室を開催した。「クールな世界のホットな化学」「炎色反応・化学発光を体験してみよう」をテーマにした。参加者達は真剣な眼差しで実験に参加し、「とても楽しかった」「とても面白かった」等の感想があり大きな成果があった。

少年少女発明クラブへの助成

助成額 1クラブ10万円(7クラブ合計70万円)
主催 (一社)山口県発明協会、山口県内市町村教育委員会
共催 山口県内市町村、同公共施設、同商工会議所他
運営組織 各クラブの企画運営委員
活動期間 平成22年4月1日~平成23年3月31日(1年間)
場所 山口県内公共施設
参加対象者 小中学生およびその保護者
事業概要 少年少女発明クラブは、現在、全国に205のクラブがあり、約9,000人の小・中学生が科学的な原理に基づく工作実習、創作活動や社会見学等の体験学習を行っている。山口県では現在7クラブ(下関市、山口市、宇部市、防府市、周南市、柳井市、田布施町)が活動している。本活動は、子供達に地域の特徴を生かした創意工夫に基づく創作活動の場を提供し、作品製作や実験を通じて、アイデアを形にする能力と技術を持った創造性豊かな人間形成に寄与することを目的として活動し、有意義な成果が得られている。