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宗 久志

物流、営業での経験を活かし

化成品部門の舵取り役を務める

事務系

hisashi so

宗 久志

2005年

化成品企画グループ

経済学部 / 経営学科卒

入社前|2009

PART 01営業部門と連携しながら
物流戦略を通して合理化を提案

兄弟が素材メーカーで働いていたことや、学生時代に山口に住んでいたことにより、トクヤマに縁を感じて入社しました。私の最初の配属は東京の物流グループでした。東京の物流グループは販売に関する物流を扱っており、関東以北の倉庫会社や運送会社との物流契約を行っていました。また、物流戦略を通して事業計画に関する合理化を提案、実行していくことも重要な業務でした。私は電子材料部門のICケミカル製品を担当、営業の人とコミュニケーションを取りながら、輸送方法の切り替えや積載効率を高める提案等を行いました。ICケミカル製品は、お客様が高い品質を求めている製品だったため、安全で高品質な輸送となる提案が求められていました。また、この時期、物流子会社の株式会社トクヤマロジスティクスに業務を移管することに取り組んでいたため、同社の東京支店立ち上げにも参画していました。(なお、現在はこの子会社はなく、トクヤマの物流グループが業務を担う体制です)。

PART 01

2009|2011

PART 02物流部門代表として
全社的なシステム更改プロジェクトに参加

入社5年目となる2009年から、全社的に新しいシステムを導入するプロジェクトを遂行するISSAC推進本部のメンバーとなり、山口県周南市での勤務となりました。ISSACはプロジェクトの名前です。製造から販売、さらには財務、経理など全社のシステムを一元的に動かすためのパッケージソフトを導入し、トクヤマの業務に合わせてカスタマイズするプロジェクトです。私は物流部門を代表する形で参画し、物流部門の業務に合った要件定義を行いました。使い勝手のよいシステムにするため、関連するあらゆる業務の人にヒアリングを行い、細かく手順を聞き出す作業をしましたが、これによって物流部門全体の仕事を理解することができました。システム導入初日にトラブルが発生し、一部手作業での業務を余儀なくされましたが、ほどなく復旧、システムは順調に稼働していて、いまも使われています。この時システムの教育で、北海道から福岡まで全国を飛び回ったこともよい思い出です。

PART 02

2011|2018

PART 03営業担当に異動し
成果を出したい一心で奮闘

2011年から株式会社トクヤマロジスティクスの企画グループに異動。グループ外の企業に対して物流費削減の提案を行い、数億円規模の新規売上につなげたのは、一つの誇れる成果でした。その後、2014年から再び東京に移り、トクヤマ・セントラルソーダ株式会社(現株式会社トクヤマソーダ販売)の立ち上げに関わりました。トクヤマの創業事業であるソーダ灰と塩化カルシウムを販売する会社ですが、当時、セントラル硝子株式会社が同じ製品の製造から撤退することになったため、合弁会社を設立して両社の販売事業を集約することになったのです。この時から、私の職種が営業に変わりました。この時の思い出としては、オフタイムのフットサルで靱帯を損傷したことです。松葉杖をつきながら価格改訂文書を持って顧客回りをして、お客様を困惑させていました。「そんな格好で値上げ交渉に来ないでくれ」と(笑)。ただ、自分としては営業になったことでもあり、成果を出したいという一心でした。価格改訂をやり遂げた時には、上司から「よくやった」とお褒めの言葉をいただきました。

2018|現在・未来

PART 04ソーダ塩カル事業を担当し
投資計画や販売戦略等を立案

2018年から現在の所属である化成品企画グループに異動しました。化成品部門は大きく分けて、ソーダ灰と塩化カルシウムを含むソーダ塩カル事業と、クロルアルカリ事業の二つがあります。私はソーダ塩カル事業を担当し、投資計画、予算、事業戦略などを立案しています。実務的には生産、物流、販売の計画を調整する舵取り役の立場です。また、海外の市況をリサーチする役割も担っています。
営業・製造・物流の各部門と連携しながら、サプライチェーンマネジメントの改善・効率化、在庫の圧縮、DXの推進(web受注の展開)などにも取り組んでいます。化成品部門はCO2排出削減への対応など大きな課題もありますが、一方でキャッシュを稼いでいる部門でもあります。利益を出しながら、成長分野に投資できる環境を整えていく役割を期待されており、その期待に応えられるように、これまでの経験を活かしながら全力を尽くしていきたいと思っています。

PART 04

PRIVATE プライベート

気の合う仲間とワイワイ楽しむ

コロナ禍以前は、取引先の人とフットサルをしたり、会社内で結成したサークルでテニスをしたりしていました。運動そのものも楽しいのですが、その後に飲むビールがたまりません。美味しいものを食べて飲んで、気の合う仲間とワイワイすることが、私のいちばんのストレス解消法です。最近は仲間で集まっての活動が難しいので、ジムに通っていますが、アフターコロナとなった際は、再び社内外の人たちとスポーツで汗を流したいと思っています。