営業
daiki yoshikawa
吉川 大輝
2016年
広島支店営業（セメント）
商学部 / 商学科卒
広島支店のセメント部門では、中国地方の5県（山口・広島・岡山・島根・鳥取）のエリアを対象に、セメント及びセメント固化材の販売を行っています。営業担当者は、中国地方に約30店あるトクヤマのセメント製品を扱う販売店や、最終顧客である生コンクリート工場やコンクリート製品工場とコミュニケーションを深めながら、安定供給に努めています。私はそのなかで岡山県を担当していますが、土木・建設工事現場にセメント製品を納入する場合は、中国地方5県のどこにでも足を運び、製品納入のルートやスケジュールの調整をしています。また、価格の改訂が必要な時や何かトラブルが発生した時は、営業が顧客の窓口となって対応します。
就職活動では社会貢献性の高い川上メーカーで働きたいと思い、トクヤマと出会いました。トクヤマに決めたのは、人事以外の人たちから本音ベースで話を聞けたことや、若手のうちから裁量のある仕事を任されて経験を積むことができることに魅力を感じたからです。
セメント部門への配属はたまたまです。一見、強面の生コンクリート工場のオーナーが、実際に話してみると人情味があっていい人だったり、ゴルフ、釣り、キャンプなどでお客様や先輩たちと一緒に遊ぶことが楽しかったり、充実した時間を過ごしています。今後は東京や大阪など、大都市圏での営業を経験したり、関連するグループ会社に出向してマネジメント力を磨いたりしたいと考えています。セメント部門で成長していくこともできる一方、異なる営業スタイルや考え方に触れてみるのも面白そうなので、他の部門を経験してみたいという気持ちもあります。
お盆休みに大量配送の要請で大ピンチ
入社3年目くらいの時だったでしょうか、山口県で港の護岸工事があり、そこに納入するセメント製品を私が担当したことがありました。その時、工事が大幅に遅れたため、お盆の期間にも工事を進めることになり、営業担当者として困り果てました。セメント製品は粉体を運ぶ専用トラックを使う必要があるのですが、運転手さんが夏休みで不在となるため、現場に製品を運べないのです。通常は5、6台でも調達が大変なのですが、その時は14、15台集める必要があり、目の前が真っ暗に。上司の人脈も借りてひたすらお願いし、九州、四国、大阪から専用車と運転手さんに来ていただき、なんとか急場を凌ぐことができました。ピンチを救ってくれる間関係を築いておくことがいかに大切か、痛感する出来事でした。
釣り、キャンプで自然を感じ充電する
学生時代はサッカーやフットサルに熱中していたのですが、最近は釣りにハマッていて、瀬戸内海だけでなく日本海のほうにもでかけています。時期によって釣れる魚が異なり、飽きることがありません。釣った魚は自分で捌き、それを肴にお酒を飲むのが至福の時です。また、キャンプも始めました。自然を感じながら何も考えずに時間を過ごすことで、仕事を頑張るためのエネルギーの充電をしています。
自分の働く姿をイメージしてみよう
学生の立場だと社会人の姿はなかなかイメージできないものです。就職活動では、最初のうちは業界を絞らずに幅広い視野を持ち、なるべく多くの社員の人と触れ合って、自分の働く姿をイメージするとよいでしょう。トクヤマはさまざまな製品を扱っているため、活躍できる場が多くあります。また、若手のうちから仕事を任せてくれる風土があるため、社会人として成長することができます。興味を持った方、ぜひ、一緒に働きましょう。
