ENTRY

  • 2025年入社
    プレエントリーはこちら

    ENTRY

INTERNSHIP

  • インターンシップ
    プレエントリーはこちら

    ENTRY
SCROLL
大村 昂平

産廃物の活用、CO2関連など

環境に貢献する新ビジネスを

研究
開発

kohei omura

大村 昂平

2013年

セメント開発グループ

環境学研究科 / 資源循環学専攻修了

JOB DESCRIPTION 01次世代の事業の柱をつくっていく

セメントはそのままでも販売しますが、お客様のご要望に応じて改良したセメント系製品としても販売するので、様々なラインナップがあります。私たちの部署では、そうしたセメント/セメント系製品の品質改善、さらに製造過程におけるCO2の削減や回収などの技術開発を行っています。またセメントは廃棄物を原料に使用するため、当社は廃棄物業界にネットワークを持っています。それを活かして、セメントの原料以外にも廃棄物を価値あるものに変えていこう、あるいは新しい処理方法を提案しよう、という環境貢献製品や技術の開発にも力を入れています。
私はその中で開発テーマの発掘と推進を担当しています。わかりやすく言えば「ネタ探し」ですね。お客様の廃棄物に関するお困り事を聞いて、それに対してどうフィードバックするかを考えています。次世代の事業の柱をつくっていこう、というわけです。

JOB DESCRIPTION 01

JOB DESCRIPTION 02若手の意見を尊重する企業風土

技術をつくることは、トクヤマは得意です。しかしそれをビジネスにすることは、一朝一夕にはかないません。廃棄物で言えば、お客様が困っているものが100トンあって、それを私たちが100トンの別ものに変えたとしても、作ったものに100トンの需要がなければビジネスとしては成り立たない。つまり川上と川下の「需要と供給」に左右されてしまう難しさがあるのですが、しかしそれを何とか調整しよう、そして環境に貢献する新ビジネスを立ち上げたい、というのが私の大きな目標です。
当社には若手の意見にも耳を傾ける風土があります。私もそういうふうに上司に育てられてきましたし、自らもそのように部下に接しています。そこから自分にはないアイデアが出てくることが多々あります。最初からつたない意見だと突っぱねるような古い風土は無く、年齢や経験に関わらずきちんと尊重する。そういう中から新しいビジネスが生まれる可能性もあるのです。

JOB DESCRIPTION 02

MY PROJECT マイプロジェクト

人から得られる情報の濃さ

ネタ探しはある意味、「情報戦」です。今はインターネットで簡単に情報を得られる時代ですが、人とのつながりから得られる情報のほうがはるかに濃い、ということを働きながら感じています。その情報の多さや価値の高さは、やはり経験に則した実体を伴っているからでしょう。当社には部署の垣根を超えて、喜んで話を聞いてくれる人がたくさんいます。部門は大きく5つあり決算的にも分かれているのですが、自分の属する部門のことばかりではなく、トクヤマ全体で収益につながる話を俯瞰的にとらえて、部門が異なっていても支援し合える風土があります。今まさに部門横断型でいろいろ動いており、逆に相談されるケースも増えてきています。

PRIVATE プライベート

平日も早く帰って家族と共に

子どもが2人いるので、休日は一緒に過ごすことが多いです。ときには学生時代から好きな釣りに行っています。釣りは朝早くか夜のうちに出かけるため、子どもが寝ている間に行けるのです(笑)。平日もいわゆるサービス残業のような無理な残業はありません。もちろん、業務の状況や時期によっては残業をすることもありますが、家族のことを考えると早めに帰りたいので、日々そのバランスを保ちながら働いています。

MESSAGE メッセージ

メッセージ

主体的に動けるから面白い

当社にはこれからの未来を生きる人たちのために、電子・環境・健康の3つのキーワードに沿った開発テーマがたくさんあります。学生のみなさんから見ると、開発職は大学の研究の延長みたいに思えるかもしれませんが、やっているのは実験だけではありません。開発職は、製品や技術を作るだけでなく、何が世の中で求められているかを考え、調査するところから始まり、技術ができてからも製品として世に出るまでの一連のプロセスに関わります。主体的に自分で動けるということに面白さを感じてくれる人と、ぜひ一緒に働きたいです。