TOKUYAMA Recruiting Site
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成長を築き
一流の技術者へ
河口 大輔
生産技術
エンジニアリングセンター 機械グループ
2021年 新卒入社
創成科学研究科 機械工学系専攻 修了
Daisuke Kawaguchi
Equipment check

入社理由

スペシャリストではなく
ゼネラリストになりたい

会社選びで大切にしていたのは、「幅広い業務に取り組めるかどうか」でした。高専時代も一度就職を検討し、県外の医療機器・電子機器や重工関係の企業インターンシップに参加しました。業務内容やキャリアパスなどを詳しく知っていくうちに、どの会社も業務の幅が狭く、スペシャリストを目指す働き方であると感じ、一旦就職をやめて進学することに決めました。

その後、大学・大学院と進学し、大学院1年生の夏休みにトクヤマのインターンシップに参加しました。インターンシップを通じて驚かされたのは、機械系技術者が担う業務の幅広さです。設計や建設工事など、実に多様な仕事に取り組める点に大きな魅力を感じました。そのような“ゼネラリスト”を目指すキャリアパスは、私が高専時代から掲げていた理想にマッチしており、トクヤマへの入社を決意しました。

A view of the factory from the room

仕事内容

製品を生み出すプラントをつくる

エンジニアリングセンター 機械グループでは、トクヤマの製品を生み出すプラントの計画から設計、建設までを一貫して実施しています。具体的には、全体工程管理をはじめ、詳細設計の実施、調達機器の製作管理、建設工事の工期や品質の管理など多岐にわたります。

私は2021年の入社後、およそ2年間機械グループで働き、その後中国のグループ会社への転勤を経て、2024年からまた機械グループで働いています。それまで学んだ知識をアウトプットしながら業務を実施することを意識しています。今後も学ぶ姿勢は忘れずに、各課題に対して自分なりの意見・意思を持ちながら、一人前の技術者になりたいと思っています。

Equipment check

仕事のやりがいや難しさ

技術も、信頼も、ここで育つ

プラント建設は、プロセス設計や製造、機械、電気、計装、土木建築といった社内関係者はもちろん、機器メーカーや工事会社等の外部協力会社など、さまざまな人と関わりながら進めていきます。各所との調整など大変な部分もありますが、多くの関係者とともにプロジェクトを進めていくことに、この仕事の醍醐味を感じています。

とりわけ大規模プロジェクトでは、一つのミスが大きな損失につながるため常にプレッシャーと隣り合わせです。特に難しいのは、複雑な条件の中でトラブルの予防線を張りながら、一歩ずつ確実に進行させていくこと。それでも周囲と力を合わせ、一つずつ課題をクリアさせていくことにやりがいを感じながら日々の業務に取り組んでいます。

Equipment check

これからの目標

周囲を巻き込み
推進していく人材へ

自身の技術力を磨き続けることはもちろん、当面の目標としては、プラントの新増設にプロジェクトマネージャーとして携わりたいと思っています。建設プロジェクトでは、機械系技術者が取りまとめ役を担うことが多いです。現在は上司の立ち回り方や視点を学びながら勉強している状態。今後は私自身が土木建築・電気・計装などさまざまな分野の担当者からの信頼を得て、周囲を巻き込みながらプロジェクトを推進していく人材になりたいです。そして一流の技術者へと成長していきたいです。

Culture of TOKUYAMA

トクヤマの社風

チャレンジの意思を育む文化

日頃から新しいことにチャレンジする機会が多いと感じています。まだ経験の浅い私ですが、プラント建設に関するアイデアを提案する機会が多くあり、上司からも「アイデアがあったら躊躇することなく何でも提案してほしい」と言われています。もちろん私のアイデアがそのまま実施されることは少なく、上司からフィードバックをもらいながらブラッシュアップしていくわけですが、私としては提案の機会をもらえると仕事のモチベーションになりますし、次もまた頑張ろうと思えます。

Although I’m still relatively inexperienced, I often have opportunities to propose ideas related to plant construction. My supervisor has encouraged me by saying, “If you have any ideas, please don’t hesitate to share them.”

During my student days.

私の学生時代

機能満載なロボット製作

学生時代は海外でのロボット技術研修やプログラム言語の複数習得など、いろいろなことに挑戦しました。中でもプログラミング技術の習得が印象的です。簡易的な顔認証システムや音声認識システム、Bluetooth通信を用いた無線センシングの技術を盛り込んだロボットを製作しました。見た目は悪いですが、搭載している機能だけはオーバースペックに仕上げることができました。この成功体験から、ジャンル問わず興味のあることは積極的に学ぼうという意識が生まれました。

How I spend my days off.

休日の過ごし方

サウナで、体力の限界まで

サウナ付きの温泉施設で汗を流したり、日帰り旅行に行ったりしています。サウナは数年前からハマっています。普段は15分×6セットの90分間で追い込むことが多いです。巷では「整う」という言葉が流行っていますが、私の場合は基礎代謝を上げることが目的なので、体力の限界まで追い込んでいます。日帰り旅行は海外赴任期間中に始めました。知らない土地を旅行するのは少し不安がありますが、それ以上にワクワクするので楽しいです。

Schedule for a certain day.

1日のスケジュール

  • メールチェックから一日が始まります。現場工事がある日は、工事の安全実施に向けた指示書の確認と押印を実施します。
  • 建設案件の会議です。建設工事に向けた進捗報告を行います。各部署の関係者の前で成果を報告する場となっています。
  • 昼ご飯は、鉄分と食物繊維とカルシウムを多く含んだバーを食べています。体型維持のために食事には無理ない範囲で気を使っています。
  • 建設工事実施に向けた計画の調整を行います。意見を出し合いながら最適解を目指して協議を重ねます。
  • 現場で工事進捗を確認します。工事監督とのコミュニケーションを図りながら直近の作業について相談します。工事監督の現場知識に圧倒されながら、安全で効率的な作業方法を話し合います。
  • 次の日の業務計画を考えながら、予算管理や工程管理などを行います。現状の進捗を踏まえて工事の完工までを意識して管理を実施します。