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Entry Intern
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絶対に止めてはならない。
その責任を果たすために
三好 秀明
生産技術
エンジニアリングセンター 電気計装グループ 電気チーム
2012年 新卒入社
高等専門学校 電気工学科 卒
Hideaki Miyoshi
Equipment check

入社理由

大型装置の迫力に圧倒

私は電気工学を専攻していたため、トクヤマの大規模な自家発電所に関心を抱きました。インターンシップで工場を見学した際、自家発電所で生み出した電気を利用して稼働する数多くの大型装置を見て、その迫力に圧倒されました。それまでは化学メーカーでの電気関係の仕事についてイメージが湧いていない状態でしたが、この体験から発電所やプラントを動かす装置を設計したいという思いが強くなり、入社を決意しました。

インターンシップを通じて、和気あいあいとした風通しの良い雰囲気にも惹かれました。それも入社を決めた要因の一つで、その印象は入社後も変わることはありません。

Power system check

仕事内容

インフラ設備を通じて
電力の安定供給を実現する

電気計装グループは、電気設備の建設や既存設備の自動化といった役割を担っています。その中で私は、各製造プラントへ電力を供給するインフラ設備のエンジニアリングを担当しています。具体的な仕事は、設備の新設や更新、電源品質の維持などさまざま。計画立案から設計、調達、現場工事の管理まで一貫して行っています。

トクヤマのプラントは24時間365日休むことなく稼働しています。その安定稼働を支えているのが、絶えず膨大な電力を供給している大規模な自家発電所と、それに関連する電力系統です。「絶対に止めてはならない」という責任を果たすために、電力の安定供給や電源品質の維持に努めています。

Electrical equipment

仕事のやりがいや難しさ

徳山製造所を支える誇り

仕事の中で、非常に高い電圧階級の電気設備を扱います。その性質上、一度トラブルを引き起こすとプラントの長期停止に直結します。仮に電気事故が起きると、電力系統に接続される他の電気設備への波及事故にもつながりかねません。設計や工事ではミスが許されず、常に緊張感があります。

調達や工事にかかるコストも大きく、最適な仕様でのエンジニアリングが求められます。安全性や安定性、調達コスト、将来構想、他の投資案件との関連、不確実性の想定など、さまざまな要素を考慮した設計が必要です。これらは難しい課題ですが、徳山製造所の稼働を支える一端を担っていることに誇りとやりがいを感じています。

Equipment check

これからの目標

根気と勇気を胸にして

脱炭素社会に向け、トクヤマでも多くの取り組みがスタートしています。徳山製造所の電力系統も将来に向けた最適な形に生まれ変わろうとしています。「変わる」ためには根気も勇気も必要ですが、めったとない自己成長の大きなチャンス。この変革の一端を担い、電力インフラの面から企業価値を高める人材になりたいと思っています。

また、トクヤマは海外展開にも力を入れているので、チャンスがあれば積極的にチャレンジして、より広くより高い目線を身につけたいです。

Culture of TOKUYAMA

トクヤマの社風

困難をチャンスに

「難しい業務をチャンスと捉えてみよう」。入社後、まだ経験が乏しい時期に上司からそう言われました。当時私は電解プラントの大型建設業務の主担当を任されていました。知識もスキルもなく不安だらけ。そんなときに上司からこの言葉をかけてもらいました。それをきっかけにチャレンジしようと奮起できたのを今でも覚えています。難易度の高い業務でしたが、周囲のサポートを受けながら何とか完遂することができました。

仕事の中には個人の技術力アップ、プロジェクトに関わる人との出会い、会社への貢献など、多くのチャンスが詰まっている──。そのことに気づかされたプロジェクトでした。この成功体験は、今の原動力にもなっています。このようにトクヤマは、たとえ若手社員であっても積極的にチャレンジする人には成長機会を与え、突き放すことなく最後までしっかりと指導する文化が根づいているように感じます。

At Tokuyama, I feel there is a strong culture of providing growth opportunities to employees who proactively take on challenges—even if they are young staff—and offering thorough guidance until the very end without abandoning them.

Career path

キャリアパス

2012

設備管理グループ

入社後5年間は、食塩電解プラントの電気設備保全業務に従事しました。その後、同プラントの電気設備建設や新規事業に関連する実証プラント建設業務を経験しました。

2023

エンジニアリングセンター 電気計装グループ 電気チーム

徳山製造所内の電力インフラに関するエンジニアリング業務に従事しています。計画立案から設計、調達、現場工事の管理まで一貫して行っています。

How I spend my days off.

休日の過ごし方

その季節らしい場所へ

子どもが小さいので、基本的にオフの日は朝から公園に行きます。お弁当を持参し、一日中遊ぶこともあります。夏は川や海、冬は雪山など、その季節らしい場所に遊びに行くことも多いです。仕事のことは忘れて、本気で遊ぶことでリフレッシュになります。週末に家族で遊びに行くところを考えるだけで楽しくなり、仕事のモチベーションもアップします。

Schedule for a certain day.

1日のスケジュール

  • 業務開始です。チームメンバーで予定を確認し、お互いの業務状況を把握します。必要に応じて方向性の軌道修正を行います。
  • メールチェックを行い、機器メーカーや工事業者と連絡を取ります。
  • 業務の性質上、計画段階の期間は図面の確認、予算の積算、機器製作仕様書や現場の工事仕様書の作成など、デスクワークがメインとなります。現場の建設が始まると、工事進捗状況のチェックや試験作業のため現場へ向かいます。
  • 昼休みは社内の食堂を利用します。メニューは日替わりなので飽きることはありません。昼食後はすぐに着替え、会社が保有する体育館へ移動し約30分間フットサルで汗を流します。なかなか慌ただしい昼休みですが、リフレッシュには運動がもってこいです。
  • チームメンバーや機器メーカー、工事業者などさまざまな人たちとの打ち合わせを行います。技術的な内容も多く日々勉強です。社内外問わずたくさんの人たちと関わるので、人脈もどんどん広がります。
  • 上司に業務内容を報告し、内容や方向性の確認・修正を行います。
  • 翌日の業務内容を確認して退社します。スケジュール管理も重要な仕事であり、納期が異なる複数の業務に優先順位をつけながら取り組みます。繁忙期には遅くなることもありますが、そうでない日はフレックス制度や有給休暇を取得することもよくあります。