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なりたい自分へ。
ひたむきに歩んでいく

若手社員対談

入社理由も仕事内容も、これからの目標も十人十色。
同期の若手社員2名がざっくばらんに語り合う。

Session Member

成長できる環境
01

本日はよろしくお願いします。
最初に、就職活動のことやトクヤマへの入社理由を教えてください。

Kasuya

私は研究職という軸で、製薬や化学、日用品、航空など幅広い業界を見ていました。

Ishihara

研究職を志望する人は、学生時代の専攻分野を生かせる仕事に就きたいとか、こだわりがあるものだと思っていたから意外だね。

Kasuya

当時はそれが理想だったんだけど、ある日、大学の先輩からリアルなアドバイスをもらったんだ。「自分の専攻と100%マッチする部署、ポジションに就くことはほとんどないから、いろいろ調べてみた方がいいよ。その方が案外仕事が楽しかったりする」って。それからは視野を広げて就職活動に取り組むようになったし、今となっては幅広く業界研究してよかったなって思ってる。

Ishihara

私は「成長し続けられる会社」で働きたいと考えていました。だから部署や職種が幅広く、いろいろな経験が積めるかどうかを軸に会社を見ていました。重要視していたのは、ジョブローテーションの有無です。採用ウェブサイトに掲載されている先輩社員のキャリアステップなども参考にしました。

Kasuya

私もジョブローテーションのことは気になってた。一つのことを長く突き詰めるよりも、幅広い経験を積める方が性に合うと思っていたから。

Ishihara

うん。部署や職種が変われば、業務内容や一緒に働く人も変わる。そうした環境の変化によって、視野が広がり、多くの気づきが得られるだろうな、とね。あと、長く働き続けられる会社かどうかも気にしてた。トクヤマは3年以内の離職率が0%に近かったから、腰を据えて働けると思った。

Kasuya

仕事面以外だと、私は勤務地を気にしたかな。メーカーの研究所は地方にあることが多い。でも関東で生まれ育った私としては、できるだけ離れたくなかったんだ。そういう点で、トクヤマのつくば研究所は茨城県にあるし、ちょうど良かった。つくばエクスプレスに乗れば都内にもすぐ行けるからね。

Ishihara

そういう部分も大切だよね。勤務地以外だと、トクヤマのどんなところに惹かれたの?

Kasuya

トクヤマでは、メガネのレンズや医療材料など、私たちの暮らしに身近な製品の研究ができるから魅力的だった。あと、先輩社員の雰囲気が自分に合ってるって思えた。

Ishihara

私も先輩社員の人柄が決め手。「皆、誠実な人だな」って。それに面接のとき、こちらの話を熱心に聞いてくれて、私のことを知ろうという気持ちが伝わってきた。「こんな先輩社員と働きたい!」と思って、入社を決めた。

会社や社会に
貢献できる
02

現在の仕事内容と仕事のやりがいを教えてください。

Ishihara

経営管理グループの主な役割は、トクヤマと一部グループ会社の経理業務、それから社内外への情報提供を行うことです。その中でも、私は税務チームで消費税・地方税申告や税務に関する問い合わせ、税制改正への対応を担当しています。

Kasuya

入社前から経理を志望していたの?

Ishihara

いや、最初は「文系=営業」っていうイメージがあったから、自然と営業職を志望していたよ。だから経営管理グループに配属になったとき、ちょっと驚いた。でもいろいろな仕事を経験してみたいと思っていたし、新人研修でトクヤマの職種について知るうちに、営業以外の職種も面白そうだと感じていたからワクワク感の方が強かった。

Kasuya

経理の仕事のどんなところにやりがいを感じる?

Ishihara

会社への貢献を実感できるところかな。さまざまな部署からの相談に乗ったり、決算を通じて会社の財務状況を発信したり、経理は会社運営においてなくてはならない仕事。自分が算出した数字が、会社の評価につながるからプレッシャーもあるけど、それ以上にやりがいが大きい。

Kasuya

私はグループ会社のトクヤマデンタルに出向して、歯科器材の新製品の研究開発を担当しています。研究の過程で失敗したり脇道に逸れてしまったりすることもありますが、0から1を生み出すのは面白いです。成功すれば、会社や社会に良い影響を与えることができるので、働くモチベーションになっています。

Ishihara

難しそうだけど、その分やりがいも大きそうだね。ちなみに、大学の研究と企業の研究は違うとよく聞くけど、実際はどうなの?

Kasuya

大学の研究は、テーマはあるけど気になることがあったら寄り道できるから自由度が高いと思う。一方で企業における研究は明確な目標と期限が決まっているから、効率良くゴールを目指す必要がある。プレッシャーもあるけど、自分の携わった研究が製品という形になって世の中に出ていく達成感は大きいと思う。

切磋琢磨しながら、
困難を乗り越える
03

同期の方とは今でも交流があるんですか?

Kasuya

仕事で関わることは少ないですが、プライベートでは定期的に会っています。石原さんはどう?

Ishihara

毎週のように会ってる(笑)。私たちの世代はコロナ禍での入社だったので当時はあまり交流がなかったけど、行動制限が緩和されてからは職種に関係なく飲み会などで集まるようになったよ。仕事やプライベートに関して、近況を報告し合ってる。

Kasuya

毎週はすごい(笑)。同期だから話せることってあるよね。仕事をはじめ私生活での悩みや相談も気兼ねなく話せるから、いろいろと支えになる。

Ishihara

仕事関連だと、どんな話をすることが多いの?

Kasuya

苦労したことを語り合うことが多いかな。もちろん愚痴とかではないよ。苦労したことや、それをどう乗り越えたかを共有してる。自分が同じ状況に直面した際にどんな行動を取るべきかを学べるからね。技術職の場合、異なる製品を研究していても参考になることが多い。だから同期との定期的な情報交換は大切にしているかな。

Ishihara

私は徳山製造所で働いているけど、仕事で分からないことがあるときは東京本部にいる同期に電話することもある。もちろん同期が分からない場合もあるけど、そんなときも質問に答えられそうな人を紹介してくれたり、誰に相談すべきかアドバイスをくれたりするから本当に助かってる。

Kasuya

同期の存在って、本当に心強いよね。

Ishihara

うんうん。同期は仲間としてもライバルとしても大切な存在。

それぞれの分野で、
専門性を高めていきたい
04

最後に、これからの目標を教えてください。

Kasuya

まずは今の研究を形にして、市場へ届けることが目標です。医療関連の製品なので、薬事面で細かな規制が多く、骨の折れる仕事ですが、何とか乗り越えたいと思っています。

Ishihara

ハードルは高そうだけど、その分達成感も大きそうだね。

Kasuya

私自身まだ経験がないけど、世の中に製品を送り出せたときの達成感はものすごいと思う。そのために今は頑張ろうって思っているよ。

Ishihara

研究職ならではの醍醐味だね。

Kasuya

あと、個人的な目標がもう一つ。歯科器材関連の海外展示会や学会に積極的に参加したい。海外での研究が盛んな分野と関係しているので、日本の一歩先を行く事例を学ぶことで、今の仕事に生かしていきたい。

Ishihara

私は高い専門性を身につけることを目標にしています。技術系職種と比べて、事務系職種は専門性を培いにくいと思っていましたが、経営管理グループでは専門的な知識を必要とする場面が多いです。まずは、今の部署で税務のほかにも原価計算や固定資産などに関する業務を経験し、専門的なスキルを磨きたいと思っています。

Kasuya

長期的な目標はある?

Ishihara

新規事業の立ち上げや製品化の際に、適切な経理処理と原価管理を行うことで会社を支えていきたいな。まだまだ学ぶことの方が多いけど、将来的にはトクヤマに必要不可欠な人材になりたいと思ってる。

Kasuya

事務系と技術系で働くフィールドは異なるけど、それぞれの道で会社はもちろん社会に貢献していけたらいいね。

Ishihara

そうだね。これから後輩も増えてくると思うから、頼られる先輩社員になれるようにお互い頑張ろう!