トクヤマグループのマテリアリティ

トクヤマのマテリアリティ

トクヤマの存在意義を実現するには、CSR経営が非常に重要な役割を果たします。中期経営計画2025の3つの重点課題を踏まえ、持続的な成長によって実現する“近未来のトクヤマ”を明文化したものが「ありたい姿」ですが、これは当社が特定しているマテリアリティと密接に関連しています。マテリアリティへの取り組みはSDGs への貢献を果たすと同時に、ありたい姿を実現するためのアクションプランにもなっています。
2019年に、社会における重要課題やステークホルダーとの対話、社外の専門家による第三者意見などを基に9項目のマテリアリティを特定しましたが、2021年2月に中期経営計画2025に合わせマテリアリティを1項目追加し10項目としたうえで、2025 年度目標とKPIの策定を実施しました。新たに「心と体の健康推進」をマテリアリティに加え、ありたい姿の達成には社員の心身の健康が基本になることを明文化しました。
 当社は、マテリアリティ(重要課題)への取り組みを強化することで、社会との信頼関係を強固なものとすることを目指す一方で、CSR経営における当社独自の在り方を追求していきます。

地球温暖化防止への貢献

2025年に目指す姿

  • 2050年度カーボンニュートラル

KPI(重要業績評価指標)

  • トクヤマグループCO2総排出量削減:2030年度に△30%(2019年度比)
  • Scope3*等開示情報の充実

社会課題解決型製品・技術の開発

2025年に目指す姿

  • SDGsを意識した社会課題解決型製品・技術開発の拡充

KPI(重要業績評価指標)

  • SDGsを意識した社会課題解決型製品・技術開発の推進
    [環境] CO2削減につながる新技術創出
    [電子] 製品群拡充と周辺材料での新規事業創出
    [健康] 製品群拡充とグローバル化のための新技術創出

無事故・無災害

2025年に目指す姿

  • 無事故・無災害
  • 保安管理レベルの向上
  • 安全文化の醸成・向上

KPI(重要業績評価指標)

  • 事故ゼロ・休業災害ゼロ:発生数 ゼロ
  • リスクアセスメントの深化
  • スマート保安の推進

環境保全

2025年に目指す姿

  • リサイクルの推進と廃棄物ゼロエミッション率の維持継続
  • 環境負荷物質の低排出状態の維持
  • 法的要求事項等の遵守と環境事故ゼロの継続
  • 生物多様性保全への貢献

KPI(重要業績評価指標)

  • 環境負荷の低減:
    廃棄物有効利用率≧94%
    廃棄物ゼロエミッション率≧99.9%
    環境負荷物質の低排出状態の維持
  • 法的要求事項等の遵守と環境事故:発生件数 ゼロ
  • 生物多様性保全への貢献

化学品管理・製品安全性の強化

2025年に目指す姿

  • トクヤマグループの適正な化学品管理の維持、製品安全の推進

KPI(重要業績評価指標)

  • 各国の化学品法令遵守:化学品規制違反ゼロ
  • グループを含めた化学製品のリスクマネジメント:製品安全に起因した事故ゼロ

CSR調達の推進

2025年に目指す姿

  • CSR調達ガイドラインに基づくサプライチェーンの管理

KPI(重要業績評価指標)

CSR調達ガイドラインに基づくサプライチェーンの調査・管理の推進

  • アセスメントシートの精緻化によるサプライヤーのより詳細な調査
  • サプライヤーの実地監査ができる体制の構築
  • ロジスティックスにおける環境負荷の低減

地域社会との共存、連携、貢献

2025年に目指す姿

  • 事業を通じて分散型社会に貢献する
  • 人が育ち活躍できる場を提供する

KPI(重要業績評価指標)

地域社会との共存・連携

  • 地域との対話
  • 地域(住民、行政、団体)諸行事への積極的参加・協力地域の課題解決と地域の持続的発展への貢献
  • 地域からの雇用
  • 社会貢献活動
  • 事業を通じた地域貢献

人材育成

2025年に目指す姿

  • 企業競争力の源泉となる人材の育成・強化
  • 次世代を担う人材の充実

KPI(重要業績評価指標)

キャリアプランとローテーション適材配置による人材の活性化:教育体系整備等

  • 次世代を担う経営人材の育成
  • 事業遂行を支える高度技術者の育成
  • 求める人材像とジョブスキル定義による初期育成体系の充実
    目標設定とフィードバックの連環による仕事を通じた育成風土の定着:従業員意識調査によるサーベイ

多様性(ダイバーシティ)と働きがいの重視

2025年に目指す姿

  • 多様な人材の受容・活用

KPI(重要業績評価指標)

  • ダイバーシティ&インクルージョンの推進:
    女性活躍推進:新卒採用20%、管理職≧2%
    障がい者雇用の推進:≧2.3%
  • 個人毎の多様な経験とスキルの尊重
  • 多様な価値観の尊重
  • ワークライフバランスの推進:
    年間実労働時間の管理:年次有給休暇取得率≧80%
  • 育児・介護支援制度の充実:
    育児休業男性1名以上または育児休暇≧75%(女性≧75%)

心と体の健康推進

2025年に目指す姿

  • 役職員全員が健康の維持・増進に関心を持つ
  • 全社で活力ある職場への取り組みを行う
  • 職場での良好なコミュニケーションと相互の信頼感を醸成し、ハラスメントを撲滅する

KPI(重要業績評価指標)

  • 健康経営の推進:
    休業率:0.5%
    喫煙率:15%
    健康診断受診率:100%等
  • ハラスメント防止および対応強化