トクヤマグループのマテリアリティ

マテリアリティの特定方法

トクヤマは、CSR活動を経営課題としてさらに強力に推進していくため、2019年3月にCSR推進の観点から特に重要な課題をマテリアリティとして抽出・特定し、その課題の解決に向け、経営資源を集中して取り組んでいきます。

ISO26000やGRIガイドラインで挙げられた社会における重要課題をベースに、ステークホルダーとトクヤマの中期経営計画の課題やCSR活動目標などから、CSR課題を抽出し整理した上で、社会・ステークホルダーとトクヤマの2つの視点、さらにGRIスタンダードのマテリアリティの評価軸「経済、環境、社会に与える著しい影響(インパクト)」から重要度を評価し13項目を選定、項目ごとに重要業績評価指標(KPI)を設定、優先順位を決定しました。これらマテリアリティは社外の専門家による第三者意見を経て、目標の優先順位付けと定量化などの見直しを行った後、CSR推進会議において審議し、9つのマテリアリティと4つのCSR課題を決定しました。

2019年度から、これらマテリアリティの実施状況とKPIの達成度を確認するとともに、課題を検討し必要に応じて改善するなど、PDCAマネジメントを行います。2020年度時点で活動の進捗を評価し、優先順位と影響を及ぼす範囲(バウンダリー)の再検討、ステークホルダーや外部専門家との対話による妥当性の確認などを経て、マテリアリティの見直しを行うこととしています。

グループのマテリアリティ

環境
地球温暖化防止への貢献

目標(2020年)/ 重要業績評価指標(KPI)

・省エネルギーとエネルギー消費原単位管理 / 3% (2005年度比) ・単体Scope3開示、c-LCA*定性評価開示 ・海外グループ生産会社を含めたGHG排出量の開示  * c-LCA:原料採取、製造、流通、使用、廃棄の各工程で排出されるCO2を合計し、ライフサイクル全体での排出量を評価する手法

目指す姿(2025年)

・エネルギー起源CO₂排出量削減 2030年度に2013年度BAU比15%削減 ・Scope3、c-LCA開示情報の充実
環境保全

目標(2020年)/ 重要業績評価指標(KPI)

・廃棄物有効利用率 / 92%(維持) ・廃棄物ゼロエミッション率 / 99.9%(維持) ・環境負荷物質の低排出状態の維持 ・法的要求事項などの遵守と環境事故ゼロ / ゼロの達成

目指す姿(2025年)

・リサイクル推進とゼロエミッション継続 ・環境負荷物質の低排出状態の維持 ・法的要求事項などの遵守と環境事故ゼロの維持
安全衛生・保安防災
無事故・無災害

目標(2020年)/ 重要業績評価指標(KPI)

・事故・災害(休業・不休)/ ゼロの達成 ・保安教育訓練の充実 ・リスクアセスメント、変更管理、危険予知の充実 ・IoT化推進と技術伝承 ・快適な職場環境の推進

目指す姿(2025年)

・事故・災害ゼロの維持 ・保安管理レベルの向上 ・安全文化の醸成・向上 ・快適な職場環境の推進
技術品質
社会課題解決型製品・技術の開発

目標(2020年)/ 重要業績評価指標(KPI)

・SDGsを意識した社会課題解決型製品・技術開発の推進 / IoT、放熱領域の製品群拡充と周辺材料での新規事業創出、ヘルスケア領域の製品群拡充とグローバル化、新材料の創出

目指す姿(2025年)

・SDGsを意識した社会課題解決型製品・技術開発の拡充
適正な化学品管理

目標(2020年)/ 重要業績評価指標(KPI)

・製品審査による安全性評価 / 化学品規制違反ゼロ ・国内外規制動向の把握と対応 ・グループを含めた輸出管理システムによるリスク管理の継続

目指す姿(2025年)

・適正な化学品管理の維持
社会
地域社会との共存、連携、貢献

目標(2020年)/ 重要業績評価指標(KPI)

・地域社会との共存・連携 / 地域との対話、地域(住民、行政、団体)諸行事への積極的参加・協力 ・地域社会への貢献 / 地域からの雇用、社会貢献活動、事業を通じた地域貢献

目指す姿(2025年)

・地域社会との共存・連携 ・地域社会への貢献
CSR調達の推進

目標(2020年)/ 重要業績評価指標(KPI)

・CSR調達ガイドラインの策定 / 環境のみならず人権・コンプライアンスにも配慮したCSR調達ガイドラインを導入

目指す姿(2025年)

・CSR調達ガイドラインに基づくサプライチェーンの調査・管理
人材育成

目標(2020年) / 重要業績評価指標(KPI)

・次世代経営人材の育成 キャリアプラン・ジョブスキルに基づく適材配置・ローテション活性化 ・目標設定とフィードバックの連環による人材育成の定着

目指す姿(2025年)

・次世代経営人材の育成 ・キャリアプラン・ジョブスキルに基づく適材配置・ローテション活性化 ・グローバル人材の育成
多様性(ダイバーシティ)の重視

目標(2020年) / 重要業績評価指標(KPI)

・ダイバーシティ&インクルージョンの推進 / 女性活躍推進のKPI ・障がい者雇用の推進 / 雇用率2.2% ・ワークライフバランス(WLB)の推進 / ジェンダーフリー育児休暇・介護休暇 ・人権の尊重

目指す姿(2025年)

・ダイバーシティ&インクルージョンの推進 ・障がい者雇用の推進 ・WLBの推進 ・人権の尊重

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