NEWS

  1. 気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)提言への賛同を表明

気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)提言への賛同を表明

2021年02月25日
株式会社トクヤマ

株式会社トクヤマ(東京本部:東京都千代田区、社長:横田 浩)は、本日、「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」の提言について、賛同を表明しましたので、お知らせいたします。

当社は、今後TCFDの提言に基づき、リスクと機会の分析を通じて、自社への財務的影響のある気候関連情報を積極的に開示してまいります。

当社グループは、2025年度を最終年度とする「中期経営計画2025」を策定し、3つの柱の一つとして2050年度のカーボンニュートラルの実現に向けた「地球温暖化防止への貢献」を掲げました。世界的な環境意識の高まりに応じ、更なる省エネの徹底や自家発電所の燃料転換を進めることで、2030年度にはCO₂の総排出量を2019年度比30%削減します。また努力目標として自家発電所の燃料起源のCO₂排出量を50%削減することを目指します。

2021年4月には、当社グループの環境関連事業を集約して環境事業部門を発足させ、電子・健康(ライフサイエンス)・環境の省エネルギー型事業を成長事業と位置づけ、戦略的に事業ポートフォリオの転換を図ってまいります。

■ 気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)について
TCFDは、Task Force on Climate-related Financial Disclosuresの略称で、主要国の中央銀行や金融規制当局などで組織された金融安定理事会(FSB, Financial Stability Board)により設置されました。その提言では、投資家が適切な投資判断ができるよう、気候関連財務情報の開示を企業へ促すための情報開示フレームワークを示しています。

≪本件に関するお問い合わせ先≫
株式会社トクヤマ 広報・IRグループ
(東京)03-5207-2552