株式会社トクヤマは、２０２２年１月６日に設立された「周南コンビナート脱炭素推進協議会」の活動趣旨に賛同し、同協議会に参画することといたしました。
　同協議会は、産学官及び地域の連携により周南コンビナートの産業競争力の維持・強化と脱炭素化の推進に取り組むことを目的に設立するものです。本協議会の取り組みを日本の脱炭素化をけん引する地域産業モデルとして確立し、幅広く展開することで２０５０年カーボンニュートラル実現を目指します。
　当社は、中期経営計画２０２５で「地球温暖化防止への貢献」を掲げ、二酸化炭素の排出量削減に向けて取り組みを進めております。脱炭素社会への積極的な参画等を通じ、持続可能な開発目標（SDGs）の達成を目指し、さらなる企業価値に向上に努めてまいります。

記

１．協議会の趣旨

周南コンビナートが立地する臨港エリアは、多くの二酸化炭素を排出している現状にある。こうした状況を踏まえ、２０５０年のカーボンニュートラルに向け、周南コンビナート企業の競争力の維持・強化と脱炭素化の両立という新たな課題を共有、連携という視点からのアプローチを検討し、脱炭素化に向けた将来像を描き、技術開発・評価・実証・政策提言等、社会実装に向けた取り組みを進め、カーボンニュートラルの実現に貢献する。

２．設立組織体制

以上