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バイオマス燃料に関する国際認証を取得
株式会社トクヤマ(本社:山口県周南市、社長:横田 浩)は、自家発電所で使用するバイオマス燃料のパームヤシ殻(Palm Kernel Shell、以下PKS)に関して、天然林や生物多様性の保全などの観点から持続可能な調達を行うために、2月7日付でRSB認証(Roundtable on Sustainable Biomaterials)、および2月17日付でGGL認証(Green Gold Label)を取得しました。
当社はGHG排出量の削減に向け、自家発電所の燃料としてバイオマスの利用を進めており、中でもPKSは、代表的なバイオマス燃料と位置付けています。そのような中、海外から調達するPKSの生産から加工、輸送に関するトレーサビリティや生産地の環境への配慮、合法性の担保は不可欠と考え、世界的な第三者認証機関による審査をうけ、認証の取得を目指してまいりました。
RSB認証およびGGL認証は、資源エネルギー庁の事業計画策定ガイドライン(バイオマス発電・21年4月改訂)で認められた第三者認証で、バイオマス生産時におけるGHG排出制限など各種の厳格な基準が設けられています。当社は、適切に認証されたバイオマス燃料の活用により、CO2の総排出量削減に努め、2050年度カーボンニュートラルの実現に向けて、引き続き尽力いたします。
【認証の概要】 |
*Green Gold Label 認証 |
以上
株式会社トクヤマ 広報・IRグループ
(東京)TEL:03-5207-2552