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「日本DX大賞2025」サステナビリティトランスフォーメーション部門で
大賞を受賞
2025年7月17日、株式会社トクヤマ(本部:東京都千代田区、社長:横田 浩)は、日本DX大賞実行委員会が主催する「日本DX大賞2025」において、サステナビリティトランスフォーメーション部門(以下、SX部門)で大賞を受賞し、表彰されました。
日本DX大賞は、優れたDX事例を掘り起こして広く発信し、日本全体のDX推進を加速することを目的とした表彰制度で、今年は4回目の実施となります。中でもSX部門は、環境・社会課題の解決とビジネス価値の創出を両立させ、持続可能な社会の実現に貢献する取り組みを表彰するアワードで、戦略性・変革力・価値創出・推進力・将来性の5つのポイントで審査されます。
当社が大賞を受賞した「CO2削減と収益性のバランス最適化を図るソリューションの開発と運用」の取り組みは、全社横断のDX推進活動「TDX(Tokuyama DX)」における製造DX-PJの一環です。一般的にCO2排出量削減と収益性向上はトレードオフの関係になることが多く、両立させることが困難でしたが、当社は「デジタルツイン」×「経営シミュレータ」というソリューションを創出することによりサステナブルな経営判断を迅速かつ正確に行えるようになりました。中でも難易度が高い経営シミュレータ「T-FORCE」を内製で構築した開発力と、この手法が他社に広がることでサステナブルな社会構築に貢献できるというコンセプトが、「変革力」と「価値創出」の側面で突出していたと高く評価されました。
今後もエネルギー多消費型の事業構造からの転換を目指し、CO2排出量削減の取り組みについては横展開することでさらなる削減につなげてまいります。また「TDX」を通じて、「生産性向上」「機能強化」「スピードアップ」を追求し、データとデジタル技術の活用を通した業務革新も継続的に推進いたします。
■ご参考:日本DX大賞公式サイト
以上
株式会社トクヤマ 広報・IRグループ TEL:03-5207-2552