IR

ディスクロージャーポリシー

当社は、「トクヤマグループ行動憲章」の第6章コミュニケーションにおいて会社としての情報開示の基本姿勢を明確にしています。

トクヤマグループ行動憲章第6章

6.コミニュケーション

私たちは、幅広いステークホルダーに対し適時・適切な情報開示を行い、継続的な対話を通じて信頼関係を構築します。

  • 1)財務情報および非財務情報といった企業活動の状況を積極的かつ公正に開示し、広く社会とのコミュニ ケーションを図ります。
  • 3)一般に公開されていない重要な秘密情報に基づくインサイダー取引を行いません。
株主・投資家との対話に関する方針

株主・投資家の皆様との建設的な対話を促進する統括的な役割は、広報・IRグループ所管部門長が担います。

対話の企画、実施などについては、広報・IRグループが主体となり、経営企画グループ、経営管理グループ、財務・投融資グループ、CSR企画グループ、総務グループ、研究開発本部、事業部門など社内の各部署と密接に連携しています。

経営トップ自らが株主・投資家と対話を行うIR活動として、アナリスト・機関投資家向けの決算説明会を年4回開催している他、証券会社主催のカンファレンスやスモールミーティングへの出席などを随時実施しています。またIR活動を担当する広報・IRグループは、国内外の機関投資家との個別面談や個人投資家向け会社説明会などを行っています。

株主・投資家の皆様との対話で得られたご意見等につきましては、経営トップと関係部署の責任者が出席するIR会議の中で確認・共有しているほか、経営会議での報告などを通じ社内の各部署へフィードバックして、経営戦略や事業戦略の策定や軌道修正に活かし、企業価値向上につなげています。

なお、インサイダー情報の管理については、社内規程を定め、秘密保持誓約等で情報管理を徹底しています。

適時開示体制

適時開示規則に基づく当社の情報開示は、子会社の情報を含めてそれぞれ、
(a)決定事実に関する情報の開示
(b)発生事実に関する情報の開示
(c)決算等に関する情報の開示
につき、以下のフローにて行っています。
なお、監査等委員会及び監査室は、適時開示体制を対象とした監査を適宜実施します。

  • (a) 決定事実に関する情報の開示
    取締役会などで決議する重要事項の決議申請部署は、事前に議案を「情報取扱責任者」に送付します。「情報取扱責任者」は情報開示の要否を判断し、必要な場合は「情報開示責任者」に上申し、取締役会などでの決議を待って開示を行います。子会社の情報についても「子会社管理部署」を経由して同様の手続きをとります。
  • (b) 発生事実に関する情報の開示
    重要な発生事実に係わる部署は「情報取扱責任者」に報告を行い、「情報取扱責任者」が開示の要否について判断します。必要な場合は「情報開示責任者」に上申して、開示を行います。子会社の情報についても「子会社管理部署」を経由して同様の手続きをとります。
  • (c) 決算等に関する情報の開示
    決算等に関する情報の開示前には、経営企画担当取締役を委員長とする「決算委員会」にて開示内容をチェックしています。また、委員の構成部署内の内部チェック及び構成部署間の相互チェック体制も確保しています。
    決算等に関する情報の開示は、「決算委員会事務局」が「取締役会・経営会議事務局」に決議申請を行い、「決算委員会事務局」は「取締役会」に付議を行いますが、事前に議案を「情報取扱責任者」に送付します。「情報取扱責任者」は「情報開示責任者」に上申し、機関決定を待って開示を行います。
決算等に関する情報の開示フロー
沈黙期間

当社は、フェア・ディスクロージャーおよび決算情報の漏洩防止の観点から、各四半期決算期日の5営業日前から決算発表日までを沈黙期間としています。この期間は、決算情報に関するコメントおよびご質問などに関する回答は差し控えます。ただし、沈黙期間中に、業績予想が大きく変動する見込みが出てきた場合には、適時開示規則に従って公表いたします。

なお、既に公表されている情報、経営方針、事業概要などの定性的情報の範囲においては、沈黙期間中であっても例外として質問への回答や取材をお受けいたします。

株主総会の活性化および議決権行使の円滑化に向けての取り組み
株主総会招集通知の早期発送 株主総会開催日の3週間以上前に招集通知を発送するよう努めています。さらに、発送する約1週間前に、株式会社東京証券取引所のTDnetおよび当社ウェブサイト上において公表しています。
集中日を回避した株主総会の設定 毎年、集中日を回避して開催しております。
電磁的方法による議決権の行使 パソコンあるいはスマートフォンなどから株主名簿管理人の議決権行使サイトを利用して電磁的に行使することができます。
議決権電子行使プラットフォームへの参加その他機関投資家の議決権行使環境向上に向けた取組み 株式会社ICJの機関投資家向け議決権電子行使プラットフォームに参加しています。
招集通知(要約)の英文での提供 英文の招集通知(要約)を作成し、当社ウェブサイト上で公開しています。
その他 2022年6月24日開催の第158回定時株主総会では、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点により、事業報告の主な内容や重要課題について映像資料を用いてポイントを絞り株主に説明しました。
また、ご出席できない株主に対し、参加型のバーチャル株主総会を実施し、株主総会の模様をライブ配信するとともに、事前質問の受付も行いました。
IRに関する活動状況
個人投資家向け 年に数回、個人投資家向け説明会を開催、あるいは個人投資家向けのイベントに参加しています。また、説明会資料や個人投資家向けに会社情報をわかりやすくまとめた専用ページを当社ウェブサイトに公表しています。
アナリスト・機関投資家向け 年に4回、四半期決算発表毎に、アナリスト・機関投資家向けに、決算説明会もしくは電話カンファレンスを開催しています。また、随時、中期経営計画に関する説明会や機関投資家向けスモールミーティングを開催しています。
海外投資家向け 年に数回、不定期で海外投資家と面談し、当社戦略などの説明を行い、意見交換を行っています。 また、年に数回、証券会社主催の海外投資家向けカンファレンスに参加し、同様の面談を行っています。
IR資料のウェブサイト掲載 株主総会関連書類、統合報告書、決算説明会のプレゼンテーション資料・動画・主な質疑応答、業績・財務のエクセルデータ等の掲載を行っています。またIR資料(一部を除く)の英語版を日本語版と同じタイミングで掲載しています。
IRに関する部署(担当者) CSR推進本部・IRグループにIR専任スタッフを配置しています。IR業務の実施にあたっては、経営トップ、経営企画グループ、財務・投融資グループ、経営管理グループ、事業部門など社内の各部署と密接に連携し、適時・適切でわかりやすい情報開示に努めています。

トップメッセージ

社長の横田 浩より、株主・投資家の皆さまへ向けたメッセージを掲載しています。

トクヤマの価値創造

トクヤマグループの価値創造モデルを掲載しています。

中期経営計画

中期経営計画の概要、説明会資料を掲載しています。

ディスクロージャーポリシー

情報開示・対話に対する基本姿勢、適時開示体制を掲載しています。

事業等のリスク

当社グループの業績および財務内容に大きな影響を与えるリスクについて掲載しています。