R&D

食塩電解

塩水を電気分解することで、苛性ソーダ・塩素・水素を製造することができます。トクヤマでは1952年に食塩電解事業を開始し、1985年以降は自社オリジナルのゼロギャップ技術を導入したイオン交換膜型電解装置を使用しています。現在は、脱炭素社会の実現に向け、世界最高レベルの省エネ型食塩電解装置の開発に取り組んでいます。

電解反応図

トクヤマ食塩電解槽の外観図

食塩電解装置1

食塩電解装置2

トクヤマ食塩電解事業の歴史

出来事
1952 水銀法食塩電解事業開始
電力原単位(付帯設備込み)3900 kWh/t -100% NaOH
1975 隔膜法電解槽の導入
1976 イオン交換膜法電解槽の導入
1985 電解槽へのゼロギャップ技術の導入
~ゼロギャップ式製品開発物語~
2001 電解セルの大型化
2022
時点
省エネ化の開発継続中
苛性ソーダ生産能力 約50万 t -100% NaOH/年
電解槽数 30槽(4系列)
電力原単位(電解槽単体)見込み値1950 kWh/t -100% NaOH

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