R&D

シリカチタニア複合酸化物「サンシール®FA」

サンシール®FAは、粒子の屈折率が調整可能なシリカチタニア複合酸化物です。
独自の製造技術でシリカとチタニアの割合を調整し、屈折率を約1.46~1.60の間でコントロール可能です。
湿式法(ゾルゲル法)で製造することにより、粒度分布が非常にシャープな独立球状粒子を、平均粒子径0.3μm~0.7μmで製造可能です。

サンシール®FAのSEM画像

屈折率の調整効果(エポキシ樹脂)

屈折率の調整効果(エポキシ樹脂)エポキシ樹脂と粒子の屈折率を合わせることで透明性を維持しつつ、機械強度を向上し、アンチブロッキング性を付与することが可能です。

特長

  • 球状粒子
  • 非常にシャープな粒度分布
  • 調整可能な屈折率
  • 高純度

主な用途

  • 接着剤
  • シール剤
  • フィルム
  • コーティング剤

構造イメージ

構造イメージ

組成と屈折率の関係

組成と屈折率の関係

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